「あなたは、ICTとファシリティマネジメントで横断的に動きなさい。そして、自分の下に経営企画室を作りなさい。」

今日、HMSエリートの最終日です。今日は講義はありません。朝9:00から受講者全員と一人30分ずつ、一対一で話をします。

どんな話をするかというと、私が、その法人さんことについて、感じたことを率直に話をしたり、受講生の話を聞いたりするわけです。いろいろな話をします。「今のままだと、法人、もたないと思うよ。」とも言います。ときには、話の流れから、受講生個人の将来について話をしたりもするのです。

 

受講生の中に、ものすごく大きな社会福祉法人の息子さんが、来てくれていました。

彼は、まだ、法人に入って2年にしかたっていません。1000人を超える職員がいる法人に中途で入るわけですから、大変です。

私からの提案は、「あなたはさ、ICTとファシリティマネジメントをやりなさい。そうすれば、横断的に法人の中を歩き回ることができるよ。でね、自分の下に優秀な同年代の若手を集めて経営企画室を作ったらいいよ。」とお話ししました。

 

こんな話をする受講生もいました。

「あなたの法人の理事長は戦い続けている人なんで、あなたは戦死することをいつも覚悟して今の役割を果たさないとね。解っているよね?」

「障がい者の事業をした方がいいよ。社会福祉法人をつくればいいじゃない。あなたの街は、まだ、作らせてくれると思うよ。しっかりしたコンセプトがあれば。」

「土地だけは、手に入れておいた方がいいですね。まとまった土地ね。」

 

最後に、「また、会いましょうね、みんなで。そのためには、みんな成功してね。頑張ってください。」