今回のエリートの3,4回のマーケティング・マッピング・ポジショニングは、「絶対評価の優位地位」から「相対評価の優位地位」に変更します。

HMSエリートでは、従来、3,4回のマーケティング・マッピング・ポジショニングでは、「絶対評価の優位地位」の視点で学習していただきました。しかし、あれから4年たち、地域医療構想や人口減少の顕在化、75歳ターゲット化の鮮明、市場の成熟が進み、「絶対評価の優位地位」の視点では、法人のサステナビリティとゴーイングコンサーンが難しいと判断しています。

なので、今年から、「絶対評価の優位地位」から「相対評価の優位地位」として学習いただくことにしています。

 

また、マーケティング・マッピング・ポジショニングを考えるとき、「地域共生社会」(H30年4月1日施行)が国の政策のメインストリームになったことは、大きな大きな、政策変更です。そして、戦略的視点での「2040年モデル」です。

この2つの政策は、医療法人、社会福祉法人の有り様を変えるくらいのものになることでしょう。社会福祉法人は、「非課税法人でいられます。ただし、地域共生社会の担い手であるならば。そして、2040年を理解して動いていただけるなら。」となります。

そして、そのためには「相対評価の優位地位」の視点で経営することから始めなければなりません。(変化を怖がらない経営者がいてくれると嬉しいのですが、、、)

もし、よろしければ、カルビーCEOの松本氏の言葉を載せておきました。経営者、管理職の方はお読みいただければ幸いです。この方、職業が経営者で、いくつもの会社の経営者をしている人です。まったく異業種の。

 

5月24,25日のHMSエリートでしっかり伝えたいと思います。

また、6月23日(土)のHMSエリートのフォローアップ研修でも、しっかり、頭の中に組み込んで帰っていただこうと思っています。

頑張ります。

 

松本氏のことば

経営とは、変革だ。(変化を恐れない。)

儲かっている会社と儲かっていない会社の違いは、儲けることにこだわっているかどうか。

会社というものは放っておくと無駄な仕事ばかりやってしまう。そんなものをやめて必要な仕事に集中すれば、短い時間で効率を上げられる。それがいい会社というものだ。

頭は良し悪しよりも、柔らかいのがいい。

経営は必ずしも難しいことをやっているわけではない。基本ができていれば、どんなことでも対応できる。

働き方は問わない。大事なのは約束した成果を上げること。

そもそも会社というところは、そんなに難しいことをやっているわけではありません。何をやったらいいか正しく理解していれば、人はどんどん成長します。

ビジネスは「トータルの勝敗」なのです。例えば、相撲は15日で勝敗を決めます。全勝する人は、めったにいません。15日間終わった時、勝ち越していればいい。

世の中にはいろいろな楽しみがありますが「一番面白い」と思ったのは仕事です。仕事は頭も使うし、リスクや失敗もある。エキサイティングです。私にとって仕事は、ほかの趣味よりずっと面白いもの。

就任早々に訴えたのが「ノーミーティング、ノーメモ(資料)」です。つまり会議不要、資料不要という意味です。やるなと言っても本当に会議や書類がゼロになるわけではありません。それぐらい厳しく言って、ようやく少しずつ減っていく。私が言いたいのは、すべてをゼロにせよということではなく、ムダなものを省き、必要なものは合理的に進めていこうということです。

原点は、松下幸之助さんの教えですよ。ある部下が新しい事業を立ち上げたいと提案してきたとき、幸之助さんは3つだけ質問したというんです。

  1. 「それは世のためになりまっか?」
  2. 「その仕事やって、あんたウキウキしまっか?」
  3. 「その仕事、儲かりまっか?」

この3つでおしまい。僕は幸之助さんみたいに頭が良くないんで、2番目は省略させてもらっていますが、要するにビジネスで本当に重要なのは、この3つだけなんですよ。

私はカルビーを「厳しく温かい」会社に変革してきた。「厳しい」とは結果・成果を求めることだ。野球でもサッカーでも結局勝たないと何も良いことはない。監督はクビだし、選手の報酬は増えない。下手をすると「戦力外通告」だ。では、「温かい」ということは何か? それは一人一人が結果・成果を出せるために環境と制度を整え、仕組みを変え、悪しき文化を排除することだ。

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本間 秀司

本間 秀司代表取締役社長

講師プロフィール

外資系コンサルティング会社の日本のエグゼクティブシニアセールスマネージャーを15年。日本の大手税理士法人マーケティング部統括部長(関係会社社長兼務)を4年。ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社代表取締役。

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