優秀な職員の受け答えは、なんと言うのでしょうか「ストレートの質が違う。」「野球センスの塊」とプロ野球のスカウト的に表現すると、こうなります。

今日、職員インタビューで、こういう答えをされると、なんと言うのでしょうか、プロ野球のスカウト的に表現すると、こんな感じになります。「ストレートの質が違う。」と「野球センスの塊」みたいな。スカウトからは「大きく育てて、球界を代表するピッチャーになって欲しいですね。」となることでしょう。

中核職員研修をさせていただいているときから「優秀な職員さんだな」とは思ってはいましたが。

 

本間:「法人の現状についてはどうですか?」

A職員さん:「体力のある法人である。大きくなっている法人。しかし、人材が足りない。財になるような。」←(本間、心の声「いい球投げるね〜。」)

 

本間:「では、法人の問題点は?」

A職員さん:「現場の職員は利用者満足を第一に考えて仕事することが大事ですが、経営に近い職員は、職員満足も合わせて考えて仕事することが大事だと思うんです。それが十分ではないと思います。」←(本間、心の声「凄いな〜、こう言う選手がプロに進むんだな。」)

この答えには、かなり、驚きました、正直。この話が自然と出るんです。私がバッターボックスに立つ打者だったら、このホップする球に手が出なかったと思います。

A職員さん:「法人には、前方連携と後方連携の発想がないので、私、利用者に対するサービスの、この法人の事業の入口から出口までをプロデュースしたい。そんな仕事がしたい。」←(本間、心の声「おおっ、わかってんじゃん。」)

 

本間:「法人の将来に自分はどんな役割が担えるのか担いたい?」

A職員さん:「ドミナントの地域全体を担える事業の仕事がしたい。例えば、医療、障がい者など。自分ができるかどうかですが。」←(本間、心の声「ドラフト1位で行かせていただきます!」)

 

この受け答え、教えてもできません。生まれもったセンスです。本当に驚きました。

こう言う職員さんなんで、民間企業で、しっかり教育を受けて、この業界にきたのだろうと思ったら、「私は、福祉の学校出て、この法人にそのまま就職して、ずっと、働いてます。」ただ、ただ、目を丸くしてビックリしてました。

 

この職員さん、女性で、まだ10年働いていないんです。まさに原石ですね。

法人さんにとって「良いご縁ですね。」とお話ししました。