今日は、障がい者事業をされている、事業所の主任さん以上の皆さんに管理会計の研修です。

20人くらいの職員さんに集まっていただき、90分、集中して学習会です。

終わって、「ねっ、だから、アクションプランをしてもらいたいの。協力してください。」と。学習会に参加の皆さんは「初めて、こういう話を聞いて、なんか、理解できました。」と言っていただきました。

学習会は、「収入には、いくつもあるんです。支援費。介護保険報酬ね。自立支援際サービスね。食費ね。水道光熱費ね。そうそう加算ね。預かり金管理費ね。ほらね。いっぱいあるでしょう?」「人件費もあるよ。正規職員ね。アルバイトね。契約社員ね。あとは?派遣でしょう。派遣の人が多いってことは人件費が高いってことよね。分かるよね?なぜ?」

こんな感じで、支出も細かく説明しました。

「これで、入るお金と出て行くお金が分かったでしょう。管理会計のアクションプラン見て。結局さ、収入が増えるか支出が減るか、どっちが書いてあるわけ。分かったでしょう。」

 

現場を動かしている職員さんたちがどれくらい管理会計を理解してくれて、アクションプランを「必要な物だ。」と自覚してくれるかが勝負です。

今日も、「どうもみんな、よく分かっていないようなんです、管理会計が。」ということでしたので、急遽、予定しました。

来て、良かったです。

 

学習会で、「なぜ?」とか「なんで?」と聞いているうち、「なんかさ、チコちゃんに叱られる。」みたいだね。

ここが一番ウケました。