「本間さん、それビンゴです。」「我々のところ(市)も、そんな法人でいろいろな問題が起こっています。」とお話しされてました。

今日、ある社協さんがおいでになり、研修会の打ち合わせをしてました。1月に、講師をやらせていただきます。

私、こうお話ししました。「今に、一法人一施設が、社会問題化すると思います。」「いろいろな所で、一法人一施設で、経営を巡ってお家騒動が起こってますよ。」と。そうしたら、「本間さん、それビンゴです。」とのお答えが。「我々のところ(市)も、そんな法人でいろいろ問題が起こっています。」とお話しされてました。

 

私は、「時代が変わって来ていたのに、何もしないで、ふわっとしているうちに、手遅れになっている感じがします。」「もう、だって、建て替え時に補助金は出しませんでしょう?」「赤字なのに借金があり、その借金、もう返せないですよ、きっと。」「もう、特養だけの法人は、ただのお荷物になると思います。そんなの貸借対照表をみれば直ぐ分かるのに、行政監査はスルーですから。行政監査にも問題ありますよね。それと、会計士監査も。」

 

私は、「行政監査に問題があります。例えば、損益計算書も大事ですが、貸借対照表をちゃんと見ないといけません。」と。さらに、「もっと、行政や社協や経営協や老施協さんたちが、社会福祉法人を、強く導かなかったから、手遅れになっている法人が出て来てて、しまいには、お家騒動になっちゃっているわけです。」「本当なら、特養がしっかりしているうちに、小規模多機能とかを社会福祉法人さんにさせて、それが、経営できるように指導するのが、仕事だったんですよね。」と。

 

ご担当者の方から「強めにお話をお願いします。」とのことでしたんので、ガッツリ系でゆきたいと思います。

頑張ります。

 

あと、ビックリしたのは、この市は、地域包括ケアシステムを市独自で進めていて、「全世代型の地域包括ケアシステム」を構築しているんです。で、この市を指導をされているのが、田中滋先生でした。「田中滋先生に宜しくお伝えください。また、ご講演をお願いさせていただくと思います、と。」とお話ししました。ご担当者は「そうでしたか!」と言って嬉しそうに帰って行かれました。