「確かに、そういうことですよね。」

昨日、「本間さん、何で、外国人材受け入れに賛成するようになったんですか?」。

 

私は、今までの外国人受け入れについては、反対でした。なぜなら、野球やサッカーで言うところの「助っ人外国人」なわけで。

そうじゃなくて、私は、「外国籍日本人」とか「外国生まれの日本国籍取得日本人」を増やすことが必要だと思っています。← 意見には個人差があります。

今回、なぜ「WJUは外国人材受け入れに、新しいコンセプトで参加する。」と話をしたかと言うと、以下の理由があります。

1 もう、日本人は増えない。

2 日本に住んで、社会保障や所得税や住宅はじめ大きな消費をしてくれる、新しく日本人になってくれる人たちが必要だ。

皆さんは、来年が、5年に1回、年金制度を見直す「財政再計算の年」だと言うこと知っているでしょうか? 多分、来年の結論は「このままでは、破綻する。」と言うものだと思います。社会保険料は、25%に向けて動き出すでしょうし、様々な形でお金を取ることを考えるようになるでしょう。

 

日本が考えなければならないことは、生産年齢人口を増やす政策です。一番の政策は、日本に住んで、「外国籍日本人」とか「外国生まれの日本国籍取得日本人」を増やすことだと考えています。

だから、今国会で、「新在留資格技能Ⅱ」ができることが驚きであり、「やはり、そうなったか、、」と思っていました。私は、「いよいよ、新しい日本人を作ることにしたんだな。」と思いましたし、「日本人にアレルギーが出ないように、何となく入れていくんだな。」と理解しました。

政治家であれば、「2060年に、日本人は何人くらいいないといけない。なのでOOOOO政策行うことで、現日本人が7000万人、新日本人が1000万人を目指す。そうすれば、今の生活水準は維持できるし、今後の世界情勢の取り残されることなく、21世紀を生きぬき、22世紀が展望できる。」と言うのが本当かもしれません。← 意見には個人差があります。

 

話は、新在留資格技能Ⅱ に戻ります。この制度であれば、家族が呼べるわけなんで、日本人も日本に来てくれる外国人も真剣に向き合うし、日本の良さが分かれば、「日本の風土、文化、風習、くせ、性格に合わせてゆこう。」と思ってくれるし、日本人も「日本人として受け入れよう。」となるはずです。

今は、「助っ人外国人」なんで、心底の悪い経営者に捕まれば、「使い捨て」されるわけです。結果、「日本なんて最低。」と言われて去っていかれる。

私は、旅行が好きです。いろいろな国に行けば分かります。どれだけ日本が安全で安心して暮らせるところか。アジアの人たちはよく分かっています。皆さんは毎日のニュースを見て分かるはずです。南米、アフリカ、中東の難民のニュースを見るたびに「日本人であるだけで、どれだけのラッキーガイズかってことが。」。

 

 

私は、新在留資格Ⅱが出た時に、「政治家は大きな決断をしたんだな。」と思いました。これが国会を通れば、「潮目が変わる。WJUが仕事しなければいけない時が来たのではないか。」と考えただけです。

この話をしたら、「確かにそうですよね。」と。ぼちぼちではありますが、始めようと思います。

コンサルティング会社は変化対応業ですし、常に最新技術が必要な業界なんで。