21日のひな壇芸人として話をする内容です。20分なんで、あっと言う間に終わりますかね。

21日のひな壇芸人として話をする内容です。20分なんで、あっと言う間に終わりますかね。

先生方のお邪魔にならないように。皆さんと内容が被らないように考えて、こんな感じでまとまりました。

なんとか、爪痕を残して帰って来たいと思います、ハイ。

ちなみに、勝手に「2055年モデル」も載せておきました。「外れたらごめんね。」← 2055年は95歳になっているんで、「違うじゃないか!」と言われても、うわの空ですので、そこのところはよろしくお願いします。

 

 

2020年診療・2021年介護・障害制度・報酬改革の展望と2040年に向けたビジョンと病院・施設経営

 

医療法人経営は、本格的な力勝負の時代が来たと考える。

患者さんの入り口から看取りまでの事業フローを構築しマネジメントできること。

「一部の大病院以外は、医療と介護、施設と在宅、それぞれ相互補完関係にあり、両方に強く、両方のサービスが整備されて機能していなければ、2040年モデルの中では生き残れない時代を迎える。」

 

政策の変遷と2055年モデル

2025年モデル:地域包括ケアシステム 医療の機能分化 在宅事業時代 施設から地域へ

2040年モデル:地域共生社会 医療 介護 障がい者の統合化 本格的な在宅 事業者間の連携・統合・合併 

2055年モデル:地域一体化社会 地域事業者に予算を一括給付 本格的な医療 介護 障がい者の統合

 

2040年モデルの中で生き残る条件と残された時間

「これからの5年は経営者の時代。この5年は遊ぶのをやめて仕事だけして下さい。」(2016年より)

皆さんの地域を見渡して下さい。

大きな病院は、みんな建て替えて、さらに大きくなってませんか?

大きな医療・介護のグループ法人は、さらに在宅事業を強力に展開してませんか?

大きな介護事業者は、どんどん在宅事業の出店をいませんか?

 

2040年モデルの中で残された時間

地域ごとに違いはあるが、残された時間が存在することを理解する。

医療法人の勝負は、あと10年(2030年)で決着がつく。

社会福祉法人の勝負は、あと15年(2035年)で決着がつく。

事務長、本部機能の使命を知る

 

生き残りの条件の整備と成功のセオリー理解と徹底で勝負は決まる

  1. これから作る、長期計画、中期計画で決まる。生き残りの条件から逆算して計画を立てることが必要。あとは、できるか出来ないか。
  2. 生き残りの条件は、規模、構成、事業フロー、医療・介護・障がいサービスの力量、財務、償却、管理会計、人材、地域の需要、地域の競合、人事制度。
  3. 長期計画、中期計画と生き残りの条件を目的、目標、戦略、戦術に落とす。
  4. 成功のセオリーを理解し、組織、職員に教育訓練を徹底する。