第1回目の研修が終わりました。

「ねえ、面倒だなって思っているでしょう。やりたくないな〜って、思っているでしょう。分かるよ。」

「今のまま、新しいことなんかしたくないものね。だよね。」

「じゃあ、なんで、するの?」

「やらないと困るからなんだね。」

「ねえ、鹿児島県に社会福祉法人、幾つある? 522(法人)もあるわけ。全国で 21,700(法人)あるわけ。じゃあ、日本人は全国で何人いる、1億2600万人だね。2100年になったら、日本人は何人になってる? 4650万人と言われている。だからさ、21,700(法人)はいらないじゃん。いずれ、社会福祉法人は2000法人になると思う。」

「じゃあ、奄美大島は? ねえ、一番人口が多かった時は何人? 10万人でしょう。今は? 5万人じゃない。2050年には何人さ、2.5万人なんだよね。社会福祉法人の数は? 17,8(法人)ね。ここ(島)は、最後には2〜3法人だと思うよ。」

 

「そう、だから、法人は、激変する経営環境の中で生き残るために、人事制度・人事考課制度が必要だと判断したんだって。」

「じゃあ、こんどはさ、どんな法人になってほしい?」

地域に必要とされる法人。急な休日が取れる。給与が高い。上司がいい。働きやすい職場。という意見が出ました。

「だね、そのためにどんな法人になってなければいけないか、このハンドブックに全部書いてあるから。」

「で、このハンドブックに書いてあること以外で、考課されることはないから。」

 

という感じで90分、第1回目が終わりました。あと、3回です。