マジなものも載せておきます。16日にお話ししますね。聴きに来てくださいね。

病院経営

皆さんの地域を見渡してください。大きな病院は建て替えて、さらに大きくなっていませんか?

大きな医療・介護のグループ法人は、さらに在宅事業を強力に展開していませんか?

大きな介護事業者は、どんどん在宅事業の出店をしていませんか?

  • 医療法人経営は、本格的な力勝負の時代が来た。
  • 医療法人の経営は、どうしても、本丸を持ったお城がいる。
  • 必要な法人は、大きな投資をすることで、「成功の方程式」を組む必要がある。
  • 200床未満の病院は、同族経営がベスト。現理事長(父親)が大きな借り入れをし、次期理事長(息子・娘)が返済する。
  • 一部の大病院以外は、医療と介護、施設と在宅、それぞれ相互補完関係にあり、両方に強く、両方のサービスが整備されて機能していなければ、2040年モデルの中では生き残れない時代を迎える。
  • 補助金はない時代。自力で利益を重ね、ホテルと同じように借金して建てるしかない。
  • 勝負どころは「成功の方程式をどのように構成するか。」。そして、どこで利益を上げるか?
  • 大きな投資と「長い償却」が必要な、メインの病院・病棟と「短い償却」の事業を組み合わせる必要がある。理由は、補助金が期待できない時代になっているから。
  • 病院経営は、ハードとソフトの両方が必要で、勝負の分かれ目は、患者の入り口から看取りまでの事業フローを構築し、マネジメントできること。

 

コンサルティング事例から

財務分析

OOOOOO会(以下、法人)は、2040年モデルの中で勝利者の条件を満たすために、果敢に勝負している法人として報告者は理解する。そして、この戦略策定と決断は、まさに経営者の仕事であり敬服するに値する。自己資本比率が 10%の半ばと、ほぼ8割を他人資本により経営をしている現状は、業界の中でも低いと言えるが、経営者は「我がものと 思えば軽し 笠の雪」と表現し、攻めの法人経営を自信を持って進めている。

個人オーナーが経営する法人としては、総資産が100億円を超える大規模医療法人であると評価する。そのため、法人の最大のリスクは理事長の健康であると考えるとともに、事業承継に問題がないこと、人材育成によるマネジメント力の向上、組織力による法人内連携と法人外連携が、法人の財務を支える上で欠かすことができない要素と考える。この4つの要素については、法人を支える金融機関が常に注視しているところであり、法人は隙を見せることなく、各金融機関に適宜情報提供をすることが望ましい。

現在、OO銀行、OO銀行、福祉医療機構などの複数の金融機関からの借り入れが80億円を超え、返済が事業収入の約10%の約5億円/年となっている。毎年の長期借入金返済額が多い印象を受けるが、あと3年ほどで1年あたりの返済額が大きく減少し、キャッシュフローが改善されることから、この3年が大きな勝負どころと判断する。

 

管理会計

財務諸表から管理会計上の数字を抽出し、管理会計の分析を実施した。管理会計上は営業利益率が高く、現状の事業構成で返済原資を生み出す力があると評価できた。

報告者は、多くの医療法人で同様の分析を行っているが、法人の営業利益を生み出す力量は、他法人に比べ1.5倍程度高いと評価している。この高さは、整形外科、透析などの収益性の高い医療保険サービスを事業選択していること、病院を入り口として、老健、有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅など切れ目なく医療保険と介護保険サービスを組み合わせて提供することができる仕組みづくりの優秀さにあると理解している。また、この高利益率は、各事業の稼働率の高さが支えていると予想される。

法人の強みは、同族経営のため、院長が懸命に在宅の主治医を務め、病院の稼働を上げることで、病院から在宅による看取りまでの患者・利用者フローを高稼働率に押し上げた賜物と推察する。

管理会計上、H29年度の実績は、H28年度に比べて、売上(事業収入)が 109.6% 463百万円増、総原価利益が 110.1% 432百万円増と好調に推移している。また、販売管理費は、売上(事業収入)の伸びよりも低く抑えられ、その結果として、管理会計上の営業利益は 720百万円、対前年 145百万円増(125.2%)と優秀な成績を収めている。

WJUのブログより(201938日)

「我がものと 思えば軽し 傘の雪 」+ 「理事長、参りました。経営者の気概・気迫・執念を感じました。」

今日は、医療法人さんの決算書を読みました。2期分です。

「あれ、これ、ヤバくない。自己資本比率10%代じゃん。」

「えっ、1年間の売上をはるかに上回る借入が、、、。」

「どういう風に考えると、この貸借対照表になるわけ???」

貸借対照表は、経営者の戦略が作ります。

「んっ!でも、管理会計で見れば、営業利益は13%もあるのか、、、」

「そうか、だから、OOO銀行が00億円も用意したのか、、、」

「ああ、真水の利益と減価償却を足して、返済と利息を比べれば、合うのか、、、」

「稼働率は100%近く、返済もあとO年で少なくなるのか、、、、」

貸借対照表+損益計算書で。

理事長が現れ「いかがでしたか?」

本間    「いや、私のお客様の中で一番自己資本比率が低いです。しかも、極端に。」(笑笑)

理事長「そうでしょう。会計事務所も『いいんですか? ほんとにいいんですよね?』って言ってた。(笑)

本間 「どう考えると、こんな貸借対照表ができるのか、理解できませんよ。」(笑笑)

本間 「でも、管理会計に組み替えたら、高収益ですね。だから、ですね。あと、なんで、OOO銀行は何十億円もおカネを用意したんですね。」

本間 「それにしても、OO億円とは、凄いですね。確かに、みんな新しい建物で競争力もあり、現に、100%稼働ですものね。だから、高収益で。」

理事長「本間さん、『我が物と 思えば軽し 笠の雪』ですよ。」

本間 「理事長、参りました。その一句で、経営者の気概・気迫・執念を感じました。」(笑笑)

本間 「息子さんが居てくれて良かったですね。」(笑笑)

理事長「始めは息子も、驚いたけどね。」(笑笑笑笑)

本間 「そうでしょうね。」(笑笑笑笑)

こちらの法人、好きになりました。力になることを決めました。

コスト削減、管理会計、で、出るお金を減らし、入るお金を増やします。

働き方改革・同一労働同一賃金対応で、総人件費を増やさないようにします。

がっつり勝ち組になっていただくお手伝いをさせていただきます。

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本間 秀司

本間 秀司代表取締役社長

講師プロフィール

外資系コンサルティング会社の日本のエグゼクティブシニアセールスマネージャーを15年。日本の大手税理士法人マーケティング部統括部長(関係会社社長兼務)を4年。ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社代表取締役。

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