「経営は戦いですからね。おっしゃっていることはよく分かります。一生懸命させていただきます。」とお話ししました。

今日の午前中は、医療法人さんです。お仕事させていただくことにしました。経営者が人生を賭けて戦ってるので、お手伝いしたいと思いまして。

とっても優秀で、気の強い方でもあるので、大化けしそうな予感があり、楽しそうです。

8月に現状調査です。

全部、確認します。

 

 

こちらの経営者の方は、全くの異業種から、家業の病院に戻って来て、まわりを敵にまわしても妥協なく、徹底して戦って来た「戦士」のような跡取りさんです。病院経営は、失敗すると倒産するんで、半端な気持ちでは戻ってこれないのですが、ドクター、職員とぶつかりながら立て直して来られた方です。

「やっと、先生に来ていただけるところまでは、来た。ここからは分からないことも多く、手を貸して欲しい。」とのご依頼でした。

戦って、戦って、傷だらけで駆け抜けてここまで来た感じが全身を覆っているような経営者です。甘い言葉や妥協した言葉は一つも出て来ないです。法人を守り抜いて来たというプライドが、そこにはあります。次世代の経営者には、この気迫が必要ですね。創業者はそんなこと言わなくてもそうなんで。

私からは、「経営は戦いですからね。おっしゃっていることはよく分かります。一生懸命させていただきます。」とお話ししました。

社会福祉法人の経営者の方々に、聞かせたいくらいの決断と実行と気概があります。

 

建物、設備、医事システムから始まって、いろいろな観点から見ていきます。

「医療需要があるところに出てゆきますか? 地域ど密着で行きますか?」の質問に「後者で。」ということですので、「では、介護、障がい、就学前、地域事業までフルセットですね。」とお話ししたところ「そう考えています。」とのお答えでした。

 

ということで、まず、決算書と職員インタビューと建物からです。