そう、具体的には、マインド(素)であり、物の見方と考え方です。

今日、テレビのいだてんを観てて、「あっ、今月から、全国老施協で、次世代の経営者をお預かりするんだ。」と。

私、NHKのいだてんを観てます。人気ないのですが、私としては、楽しく観ています。今回、歴史を伝える側面がドラマの重要なミッションになっていて、これをドラマチックに伝えるのは難しいのだろうと思っています。

脚本は、宮藤官九郎風の、優しさが貫かれているんですけどね。なんというか、人柄の良さがドラマを通して透けて見えます。

私は、なんで、宮藤官九郎のドラマ、映画が好きです。

 

 

人柄は、生まれつきの部分とその人の生き方、生きて来た様(さま)の部分があるのだと思っています。

人生は、出会いです。どんな人に会って、インプット(何かをもらい何かを感じ)し、自分の中で化学反応を起こして、アウトプット(生産、行動、思想形成)するかです。

良いインプットをするには、多くの質の良い情報や材料が必要です。そのためには、勉強して頑張って、と同じくらい、人柄を磨くことが大事です。

そのためには、素直な心や何事にも感謝する心。そして、小さな徳を積んでいくことなのだと思います。

 

今月から、全国老施協で、次世代の経営者をお預かります。責任が重い仕事です。

経営の基本、応用、技能、技法を伝えると同じくらい、人柄を磨く重要さを伝えたいと思っています。

そう、具体的には、マインド(素)であり、物の見方と考え方です。

 

また、大きな可能性がある仕事であること。一生を賭ける価値がある仕事であること。チャンスとピンチが背中合わせの仕事であること。

経営者として、鉄の意志を持つこと。阿弥陀様のような寛容さが必要なことも。