時代の変化をどう読んで動くか、それが経営者に課せられた、最も重要な役目です。

街のケーキ屋さんの倒産が増えています。また、代々木、原宿からファッション関係の会社が無くなっています。

ケーキ屋さんは、以下の原因と言われています。

1 クリスマスケーキの需要が激減している。

2 コンビニとの競争に負けている。

3 原材料の値上げを価格に転嫁できない。

ケーキ屋さんは1年の利益の半分はクリマスで稼ぐというのが常識なのだそうでそれが崩れてしまい、日々の売り上げを稼ぐ売り上げは、コンビニに客を奪われ落ち込み、原材料も上がって行く。

 

 

昨日のトヨタのセールス担当が「私、代々木と原宿が担当ですが、10年前と様変わりです。原宿といえばファッションのメーカー、問屋、企画会社が溢れていて、最盛期は、もらえきれないほどのボーナスがあって、高度成長期の景気を謳歌していた地域です。

それが、今は、不況の街の象徴になっている。時代は変わる。

その、セールス担当者は、多くの経営者はユニクロの出現が原因と言うそうです。でも、彼は、「ユニユロよりも前に、東南アジアで縫製をして、多くの利益を上げた経営者も、実は、この原宿にいるんです。今や、悠々自適の暮らしをされてますよ、本間さん。」と。

そういうことですね。

 

 

本質を理解して、経営者はどのように動くのかですね。

時代の変化をどう読んで動くか、それが経営者に課せられた、最も重要な役目ですよね。

そのような経営者のお手伝いができるのは嬉しいです。