保育の質と保育士の生活の質と両方考えましょう。

2018年の賃金構造基本統計調査で、沖縄県の保育士の給与月額が平均208,000円で最も低いと発表されました。国が処遇改善をしているにも関わらずです。

ちなみに、処遇改善の結果、年間で60万円増えたにも関わらずです。

誰が、保育園の経営を研究して、業界として、給与の改善を、国に頼るのではなく業界として考える。もっと言えば、特定の法人の経営者が「これではいけない。私が、沖縄県内で一番給与の高い保育所を作り、そして、どんどん増やす。」と言って経営する人が必要だと思います。

そして、ちゃんと、経営も考えて、適正人員で運営し、経営者も働く人もウィンウィンの関係を作る。

 

何が言いたいかというと、保育の関係者の方々は、もう少し、当事者意識を持つことが大事です。

「私は、保育士だから、経営は関係ない。分からない。」なんて言っているから、こうなっちゃうんです。

保育の質と保育士の生活の質と両方考えましょう。