明日に備え、今年最後の出撃です。

明日は、400床を超える病院さんに伺って、これから来る経営環境を、経営層の方々(理事長はじめ役員の方)にご説明です。

私は、現状調査・分析をすることをお勧めするつもりです。

私に声をかけていただいた法人の方にお伺いしていると、経営方針や戦略が、どうも、2040年モデルではなく、2025年にも少しずれているようで、このままだと、病院の建て替えも厳しいかもしれないので。

 

私は、ほんと、病院経営の難しさを感じます。理由は、設備投資が大きく、その償却の期間中に時代が変わってしまい、対応ができない事態に陥る危険があるからです。

なんで、いつも、償却の長い事業と短い事業を組み合わせ、医療、介護、障がいを組み合わせ、施設と在宅を組み合わせることが必要で、そのためには、かなりの経営力が必要になる、そんな時代が始まるとお伝えしているのです。

 

例えば、こんなことだってあるわけです。

新しく厨房を作ったとします。しかし、あと5年もすれば、施設から厨房は無くなってしまいます。

情報通信に投資したとします。しかし、あと5年もすれば、次世代の情報通信に変わってしまう。

これは、本業の周辺の話ですが、本業も同じように、ドラスティックに変わって行きます、これから5年〜10年で。

 

明日、しっかり、お伝えしたいと思っています。