こんな体験してみませんか?

エリートコース研修にご参加いただきました、榊原さんのお客様の声を貼り付けました。

榊原さんは「志」が高く、人として尊敬できる方でした。参加者の良き相談相手になっていただきました。

今後のご活躍を確信しています。

 

エリート養成講座一期生の榊原です。

大学を卒業後、介護の仕事について15年。
特養、グループホーム、居宅介護支援、小規模多機能、有料老人ホーム、介護部門の統括などの仕事を行ってきて、地域密着型事業の新規開設にも携わってきました。
収支にも関わっており、経営者とともに運営を考える立場にありました。なので、ある程度のことは体験的に理解しているつもりでした。ただ、今の自分の理解の程度を確認したい、経営について体系的に教わりたい、という2点から、講座を受講させて頂くことにしました。
エリート養成講座は、普通に考えると高額な講座だと思います。加えて、交通費、宿泊費、そして交際費(笑)も考えると、私個人にとっては決して安くない出費ではありました。正直、申し込むのには若干の勇気を要しました。

しかし、第1回目に参加して、この1回だけでも元がとれた!と実感できる素晴らしい内容でした。第2回のマーケティングでは、ここまで教えて頂いていいのだろうか、と思うほどの具体的なノウハウを惜しみなく教えて頂きました。
そして、毎回の宿題・・・。私は毎回約40時間、この宿題に費やしました。それは頭から汗が吹き出し、時に体調を崩しかねないほどの思考を要するものでしたが、出来上がった時の充実感は何物にも代えがたいものでした。しかも、こうした貴重な体験が6か月も続くのです。この講座の肝はこの宿題なのではないか、と思うほど、学びの多い体験でした。これは一人きりではできない勉強の方法です。
このようにして、自分としては毎回ベストを尽くして宿題を終え、講座に臨みました。しかし、他の受講生(20名限定)の資料を拝見すると、私が多くの時間と労力をかけて考えた内容をさらに上回るアイディアや発想、情報整理の仕方を知るのです。軽く落ち込むことも多かったですが、とても刺激的な体験でした。
また、この講座で学べることは、知識やノウハウだけではありませんでした。医療や介護の事業に携わるものが、真ん中に持っていないといけないハート、そして、経営企画室を担い、経営者を助ける者としての厳しさ、覚悟といったものの見方、考え方についても、繰り返しご指導頂きました。

こうした学習を経て、日本の置かれた状況の困難性、経営者の置かれた状況の厳しさ、その中にあって、自らが携わる事業の優位性と可能性、これまで頑張って行ってきたことの価値について再発見をすることができました。そして、これから取り組まなければいけない課題が、かなり具体的なかたちで見えてきました。一刻も早く、上司や同僚と共有しなければいけない内容ばかりです。
一言で言えば、これまで見えなかったものが見えてきました。見えるものが変わると、ものの見方、考え方、姿勢が変わりました。
これは明らかに実感できる変化でした。ここで得たスキルと考え方をもって、これまでお世話になった方々に御恩返しができると思うと、身が引き締まる思いと同時にワクワクしています。
全6回、12日間、60時間の講座を終えて、宿題については240時間(1回につき40時間)、合計300時間もの時間を費やして学んできましたが、まだ、スタートラインに立ったに過ぎないと思っています。まだまだ全てを吸収しきれていないもどかしさがあります。なので、今は、半年を振り返って、頂いた膨大な資料を繰り返し読み返しています。
この講座で教えて頂いたこと、テキスト、書き込み。
成果物としてできあがった事業計画書。
素晴らしい先生方との出会い。
そして、他の受講生の皆さんとの知的・精神的交流。

繰り返しになりますが、スタートラインに立たせて頂いた、と感じています。半年で完結するものではない、というのもこの講座の魅力です。
長文になってしまいましたが、実はまだまだ言い足りないのです。それほど、たくさんのものを頂いた講座でした。
最後に、この場をお借りして、お世話になった先生方、共に半年間頑張った受講生の皆さん、このような素晴らしい講座を企画・運営された保健・医療・福祉サービス研究会様仕事を通じて様々な体験をさせて頂いた上司、同僚、部下の皆さん、そして、家を守り、勉強の時間を確保してくれた家族に感謝申し上げます。
ありがとうございました!これからますます頑張ります。