非常時の立ち居振る舞いは、その人の「人間力」が出るものです。

今こそ、日頃のマネジメントが試されている時です。

 

日頃、ノーマネジメントの法人が、非常時になって、突然、働く人が仲良くなったり、管理職からの指示が徹底できたり、「法人を守るために」という意識で動くことができたりなんてできないのです。

だから、熱があっても出てきて、クラスターを作ってしまう保育士さんを出すんです。

部分最適と全体最適を理解して動く管理職がいないし、経営者が全体最適で経営することができないマネジメントなんですよね、多分。

 

では、どうするか?

理事長や責任者が、現場で、しっかり語り、熱意を持って導くことです。「経営者が旗を持って、山の頂上で、みんなに見えるように立つ」ことです。

管理職は、現場からの日頃の自分に対する評価が分かる時です。できていないというのであれば、気持ちを入れ替えて、現場で、何が正しく何が間違っているかを理解して、「私信を捨てて、全体最適」を考えて部下の人たちとコミュニケーションをとって下さい。

 

非常時の立ち居振る舞いは、その人の「人間力」が出るものです

頑張って下さい。