1/26,1/27の鹿児島県老施協 番頭塾 マスターコースにご参加の皆様へ

     2017年、2018年、2019年と3回開催された、鹿児島県老施協 番頭塾は、好評をいただきながら予定の3回を終えました。そして、今年は、3回の開催にご参加した方のみから参加者を集めて、番頭塾マスターコースを企画しました。

     マスターコースの目的は明確です。「2040年に地域でポジションをとっている法人になるために、何をするか。」です。今、医療と福祉に関わる日本の政策は2040年まで出来上がっています。ゆえに、2040年までの事業計画は作成することは可能です。なので、2021年~2030年と2031年~2039年の長期計画を2回。2021年~2030年を3回(2021年~2023年、2024年~2026年、2027年~2030年)の中期計画に分けて、アクションプラン(何をするか)を考える2日間です。

     そのためには、まず、国の政策を知るために、令和3年の介護報酬改定を表側と裏側から考えなければなりません。そして、第8期の介護保険事業計画との関係を理解することが重要になります。また、鹿児島県の地域医療構想も、しっかりと理解する必要がありますし、障がいサービスの改定も理解する必要があります。

      今回は、リモートによる研修になります。私は、逆に良かったと思っています。理由は、大事な2040年までの道筋を考える研修なので、他の法人さんには知られたくありません。また、法人ごとに複数の参加者が一つのテーブルで話しをしながら研修を受けてアクションプランを作成することが出来ます。

    この2日間が皆さんにとって、皆さんの法人にとって2040年に向けて作成されるべき事業計画の助けになれば幸いです。

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