日曜日、管理職のみなさんが管理会計を学ぶために集まりました。

集まった数は70人。法人の明日のためにお休みに出てきて、「管理会計と書いて『経営管理会計マネジメント』と読む管理会計」を勉強しました。管理会計はマネジメントシステムなので、人物・金・情報を扱います。そのため、業務マニュアル、人事、管理、すべてに波及し組織に変化を求めることになります。

また、管理会計は、算数ではありません。可視化してよりよい経営を行うために数字根拠を出して、具体的なアクションプランを立てるために行うツールです。目的を達成するために、どこが稼ぐセグメントでどこから水漏れしているのか。本当ならいくらの収入が得られるのか。本当ならいくらが適正な支出なのか。医療、介護、障がい者、就学前、間接部門、すべての部門のすべてのセグメントで可視化します。

今日の参加者にお話したのは、「どんなに改善しよう、頑張ろうって鼓舞しても、成功すると思えないものに人は絶対に心から頑張ろうとはしない。失敗することが分かっていることに時間外で頑張る人間がどこにいる?成功するためには、しっかり可視化して納得しなければ人は絶対に動かない。管理会計は、まず、現状をしっかり数字で可視化して、必ず成果が上がる仕組みを作りましょう。」

ここの法人さんでしっかりお仕事させていただき、億のお金を残せるようにしたいと考えます。そして、そのお金で処遇改善を行い、現場のリーダーの方たちに還元してさしあげられればと願っています。