HMSエリート前半最大の難関、自社の財務諸表の評価です。

本日はHMSエリートの前半の山場である、財務諸表の読み方と評価です。2つの対照的な法人の財務3表を比べ、財務諸表の読みからと経営戦略の面からの評価を学びました。一つの法人は事業高25億円で内部留保50億円。もう一つの法人は事業高50億円で、流動負債が流動資産を上回るような法人。同じ社会福祉法人なのに、なぜ、そんなに違うのか、そこには経営者の戦略の違いがあるからです。どちらも戦略は間違っていません。どちらにもターゲットとリスクがあります。経営を預かるエリートはそこがわかないといけないのです

今見ている財務諸表は過去の経営判断の結果です。しかし、未来の財務諸表は今の判断によって作られます。過去の判断でできた財務諸表を読むのは会計担当です。彼らは決して未来の財務諸表を変えることはできません。しかし、エリートは未来の財務諸表を変えるためにいるのです。だから、勉強しなければなりません。

頑張っていろいろ伝えて行きたいと思います。頑張ります。