全社的内部統制が本当に大事なんです、ものすごく。伝わらないのが残念なくらい。

改正社会福祉法のコンサルティングですが、本間が担当している法人さんは、全社的内部統制が始まっています。11月2日のWJU監査法人のセミナーでもお話ししますが、本当に大事なんです。社会福祉法人のみなさんがあまりにピンときていなくて苦労するところです。WJU監査法人のセミナーでは、問題を起こしたある法人さんの調査報告書の内容についてもお話しします(法人名と内容は公表できませんが、その法人のHPにはすべて出ています)。

 

全社的内部統制って、経営者そのものなんですよね。そして、それが法人のカルチャーになっているんです。だから怖いのです。私もそうですが、自分の悪いところなんて自分ではわからないですよね。経営者って、強くて弱い人なんです。弱いところを内部統制っていう仕組みの中でサポートすることになるわけです。

 

これからコンサルに入る法人のことを書いたメールから抜粋しました。

OOOOOOOさんは、法人経営という視点で何が正しくて何が間違っているかの「法人ガバナンスの定義」を理解し作っていくことが求められます。定義することがなく、なんとなく経営していたことに気づいていただくところから始めて、経営と運営を区別していただき、執行・監督・監査の役割を明確にしたいと思います。

これから、HMSセミナー(11月23日)、水戸地区社会福祉法人連絡会様のセミナー(11月7日)、大阪のダイキンエアテクノ株式会社様主催のセミナー(11月8日)、奈良県老人福祉施設協議会様のセミナー(12月9日)の講師をしますので、そこでお話しします。よろしければ来てください。