今日はラグビーを観に熊谷ラグビー場です。「ん~ん、このチームは、ラグビーの地域包括ケアシステムやあ〜。」お陰さまでご贔屓チーム快勝です!

今日の熊谷ラグビー場は、熊谷の冬とは思えないくらい暖かく風もなく、絶好のラグビー観戦日和です。こんな日はひと冬で何日もありません。今日はあたりのようです。天気の神さまに感謝です。

ラグビーって、社会福祉法人の仕事の仕方に似ているな〜といつも思います。病院の仕事はサッカーに似ていると思っています。ラグビーは15人が一体的に動いてはじめてゲームになりますし勝つことができます。例えば、野球だと日ハムの大谷君のようなスーパースターでゲームが決まりますし、バルセロナのメッシがいれば一人でゴールをこじ開けます。しかし、ラグビーはそこまでの人はいないのです。病院は違います。病院は一人のドクターで戦況を変えることが可能です。ラグビーは総合力なんです。ゆえにラグビーの番狂わせは少ないのです。

 

ラグビーにスタンドプレーは厳禁で、練習でしてないプレーは許されません。相手に合わせて戦術を変えてゆきます。なにごとにも約束事があります。フォーメーションがあります。サインプレーがあります。ボールのないところで汗をかくのは当たり前です。一人でも怠けるとディフェンスに穴があきます。選手によっては試合中まったくボール触らず、しかしユニフォーム真っ黒になります。強いチームはつまらないミスはしません。怠け者は試合に出られません。最後まで走りきります。タックルは一発で決めます。いつも声を掛けあいます。なによりもサポートプレーが大事です。みんな試合ともなればプレッシャーがありミスするものです。強いチームはサポートプレーが弱いチームに比べ格段に違います。

 

強いチームを説明する時、こんなのでどうでしょうか。おいしいお店を紹介する彦摩呂をイメージしてください。彦摩呂が強いチームのラグビーの試合を観ながらうなずきます。カメラが彦摩呂を抜きます。彼は、「ん~ん、このチームは、ラグビーの地域包括ケアシステムやあ〜。」(解説:医療と介護をシームレスで一体的に提供する法人が強いという表現です。)このたとえ、かなりイケてないでしょうか?たぶん、医療と介護を知っていてラグビーが好きな人のご家庭は今頃ドッカンと来ているはずです。少なくとも大ちゃん夫婦には大うけのはずです、、、、

 

ポイントは、日々の訓練です。研修ではありません、教育訓練です。法人によってはここを間違えていて、研修していると、研修に行かせているだけで満足している法人があります。大事なのは研修ではなく、教育訓練です。