原稿を作ってます。演題:「病床過剰県における医療機関サバイバル時代を勝ち抜くための改正医療法対応&病院経営戦略セミナー」

レジメを開くと、

はじめに
ウェルフェアー・J・ユナイテッド株式会社(以下、WJU)は独自の考えとして、2016年〜2020年(平成28年〜平成32年)を「医療法人の将来を決める、勝負の5年間」と呼んでいます。WJUのお客様には、「この5年間で将来が決まるので、理事長は仕事だけしてください。遊んでいる暇はありません。」とお願いをしています。医療サービスの環境は、東京23区と山形県と鹿児島県では、全く違う経営環境にありますし、高度急性期と療養病床入院基本料2では置かれている立場が違います。

そして、戦略を立てて決断することは本当に難しい。2045年頃になれば、「ムーアの法則」などから予言されたとおり、AI(人工知能)が人間の能力を上回り、経営者が決断する必要もなく、AIが病院経営をしているかもしれません。現実、今では、集積回路のスピートアップやビッグデータの発展により、医療現場と介護現場における情報は新時代を予感させるものとなっています。これから生まれてくる赤ちゃんは、おばあちゃんになるまで一つのカルテで済むに違いありません。

しかし、今は2017年、AIに経営の決断をお願いするわけにはゆきません。では、どうしたらいいのでしょうか。考える視点は6つある。
1. 医療保険サービス・介護保険サービスとも制度ビジネスです。今がよくても国の政策が変わってしまえばそれに対応することが求められます。場合によっては今までの強みがそのまま弱みに変わることもあります。
2. どんなに素晴らしい医療サービスを展開しようとも患者さんがいなくなればそれまでです。これから人口減少の地域では最大の経営課題になるはずです。
3. もし、あなたが女子レスリングの選手だったとして、どうしてもオリンンピックに出場したいと考えるならば、前回のオリンピックであれば、「55kg級はやめておいた方がいい、あの階級には霊長類最強女子がいるから」と言われたはずです。医療圏の中に自分よりも強い相手がいれば対策を考えなければなりません。
4. これからは資金力で医療法人は大きな差がつきます。医療は、スペック(仕様)やハードで大きな差が付きます。もちろん、ドクター一人で大きな差が生まれることは否定しません。
5. 今、国の政策は、医療も介護の地域包括ケアシステムしかありません。ということは、一部の法人を除いては、医療と介護の一体提供を標榜しなければなりません。医療と介護は「業の本質」で大きな違いがあります。介護は人が利用者に人の心と手足を使ってサービスを行うため、医療のようなスペック(仕様)やハードで差が差がつくのではありません。
6. 今後、毎改定ごとに収入は落ちる方向ですべての制度は変わると考えられます。また、働く人は減りはしても増えることは考えられません。優秀なマネジメントは必須条件です。
本日は、WJUが現在行っているコンサルティングの事例等を含め、この6つ視点でお話しさせていただきます。

 

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医療法人の経営者が行うべき最大の役目

医療法人の経営者は、、、、、、、、、

続く、

私は評論家ではありません。制度を説明するセミナー屋さんではありません。結果を出さなければいけないコンサルタントですので、結論から話し始めます。あとはアクションプランです。来ていただいた方に「勉強になった。」と言っていただくために話しをするわけではありません。

頑張ります。

 

ムーアの法則:「半導体の集積密度は18~24カ月で倍増する」。米インテルの共同創設者、ゴードン・ムーアが1965年に唱えた「ムーアの法則」は、これまでのコンピューター業界を発展させる予言であり信念だった。それから50年が経ったいまでも、彼の予言はイノヴェイションを信じるすべての人を突き動かしている。

2050年には、人間とロボットの立場が変わっているかもしれませんね。その時人間が地球上に生存していることを祈るばかりです。