今日、こんな打ち合わせをしてました。コンサルティング会社にはいろんな、ご相談がくるのです。

厚労省から認可をとったもので、どこにもない発明品で「この商品を世に出したい。」と言ってご相談に来られました。

本間:「どうやって売る(お金に変える)おつもりですか?」

Aさん:「もう代理店になりたいという会社さんが5社ほどありまして。私としては代理店は片手で止めておきたいと思います。」

本間:「社長さんの会社は何人の規模ですか?」

Aさん:「2人です。」

本間:「はあ、、、あの〜、まず、代理店はやめた方がいいですね。それと、我慢することが大事です。急ぐと、せっかく作った商品を殺しますよ。よろしいですか、発明品は子供と一緒です。大切に育てるんです。お気持ちはわかります。しかし、我慢するんです。」

いろいろ

本間:「よろしいですか、社長、価格決定権と販売決定権をしっかり握ることが商いのコツです。代理店制度ができたとしましょうね。いくらで売るか管理できますか?たった2人の会社で。価格の乱れは経営の乱れです。価格って本当に大事なんです。商品を開発する才能に恵まれた人は、ややもすると、売り方をしらない。結果、いい商品なのに殺してしまうことになるんです。世の中には、いい商品がいっぱいあるのです。しかし、みんな世にでる前に死んでしまうんですよ。そもそも、代理店を組織するというのは、恐縮ですが、みなさんの小さな会社のやる戦略ではありません。大きな会社が小さな会社を使ってものを売るために使う戦略です。みなさんがそんなことしたら、代理店に喰われますよ。事業の中で最も難しいのは売ることです。お金に変える技術です。

Aさん:「わかりました。」

本間:「お金はどれくらいいるんですか?」

Aさん:「⚪︎×△◻︎万円です。銀行に言っても担保、担保って言ってダメなんです。」

本間:「なるほど、それは当たり前ですね。では、日本政策金融公庫の新創業融資制度を使いましょう。」

Aさん:「私、どうしたらいいかわかりません。」

本間:「この商品なら、事業計画書しだいで 3000万円の融資も可能かもしれません。ウチ(WJU会計)でお手伝いさせていただきましょうね。

Aさん:「うち、お金ないです。」

本間:「いりません。ただ、この商品を社会福祉法人と医療法人さんに売らせてくれればOKです。独占権とか代理店なんてことはいりません。」

Aさん:「ありがとうございます。」

本間:「頑張って成功してください。きっと、ご一緒にやられる娘さんの将来の宝になりますよ、これ。」

 

私、いろんな仕事しているのです。その商品が日本の医療・福祉・介護に貢献すると思えば、世に出して差し上げるのもWJUの使命です。

なにか考えのある方、商品をお持ちの方はご相談ください。