この秋から販売を開始、来年、展開したい商品があります。最も力を入れて行いたい研修が、① 福祉マインド教育研修 「利用者の尊厳と習慣を守るということ。死生観について考える。」です。

来年、オンサイトセミナーを本格的に開始します。

内容は以下の4本です。

① 福祉マインド教育研修 「利用者の尊厳と習慣を守るということ。死生観について考える。」

② 身体拘束、虐待防止対策研修 「基礎、応用、現場Q&A」

③ 感染対策、食中毒対策 「現状分析、基礎、応用、現場Q&A」

④ IT統制、情報セキュリティ対策 「現状分析、基礎、応用、現場Q&A」

すでに、②の身体拘束、虐待防止対策セミナーは、いくつかの法人で実施し、大変、好評をいただき、来年も実施する方向で打ち合わせ中です。

④ IT統制、情報セキュリティ対策セミナーは、オファーが来ています。

 

そして、私が、最も力を入れて行いたい研修が、① 福祉マインド教育研修 「利用者の尊厳と習慣を守るということ。死生観について考える。」です。昨日もこの研修について、青葉福祉会の庄子理事長といろいろなお話をさせていただきました。一人でも多くの方に、庄子さんを通して、私が学んだ、人が人であるということとは何か。尊厳と習慣を守るとは何か。死と向き合うとどういうことか。これを、福祉現場の職員さんたちに伝えたいのです。

このところ、医療、福祉、介護現場での痛ましい事故や現場で働く人による虐待事例が報告されています。庄子さんの言葉を借りれば、「徘徊には理由がある。」「不穏には理由がある。」「現場は、介護サービスを提供するだけの場だけではない。その人の一生を理解し、認め、よりよい死を迎えるお手伝いをする場でもある。」「利用者の死を一人では背負い切れるものではない。これを、チームスタッフやさまざま人と分け合いながら、その人の人生に敬意を払いその人の人生の最後に関わることなんだ。」と、福祉マインドの原点を現場の職員に伝えたいのです。

そうすれば、少しでも、多くの人に医療、福祉、介護の現場で働く力になるのではないか。職業人としての自覚が醸成されるのではないか。いままで以上に意味のある仕事になるのでないかと考えています。

これから、いろいろな方にご協力を仰ぎながら、働く人に希望を与えられる研修を作りたいと思いますし、ご利用者とご家族に「ここにして良かった。」と言っていただける仕事をしてくれる職員さんをつくる研修にしたいと思っています。