今日の午後の「人事制度」クラスのみなさんへ それと、かなり本気でやってます、ココ。理由は、、、

今日の午後、4班の初日です。これで、120人、全員の研修1回目が終了しました。ここの法人さんは職員数が約650人ですので、職員全体の18%が研修を受けたことになります。そして、この120人は、全員、考課者です。

この規模で研修を6回やって、はじめて人事制度構築の作業に入ります。

お読みのかたは、どうですか? ご自分の法人の18%の職員を3ヶ月で6回集めて、それから人事制度を作るって発想がありますか? また、できますか?ここの法人さん、度胸がいいでしょう。

 

私は、ここの法人さんが私を信じて、ここまでご準備いただいていることに、敬意を持って、仕事しています。「絶対に良い人事制度をつくる」つもりです。

だから、ここの法人さんには、「ご家族様が面会に来たときの業務標準」を作っていただくつもりです。← こんな業務標準ないでしょう? ブランディング戦略です。私、本気なんです。

 

あと、人事制度に限らず、いろんなことをお話ししています。例えば、2018年改定の内容とか、訪問介護の生活援助と身体介護の話で、「国は、生活援助は無資格でいいと思っているわけ。だから、生活援助の基本報酬を落とす。でね、だから、アルバイトでいいと思っているから、基本報酬はアルバイト単価にしちゃうの。もし、アルバイトが見つからず、資格者を送ったら、それはもう赤字だよね、ねっ。これ、やばくない。」

「はい、では、利用者が食事作っているのを資格者が見ている。これって、生活援助?身体介護?どっち?、答えはね」と。

 

「あと、この街の病院の戦略を説明します。まず、ここの街の75歳以上の人口を見ましょう。それと全体の人口を。では、この二つにOO万円をかけます。で、00年、oo年、OO年のここに数字を入れます。」「はい、これでわかるでしょう。OO年までに、OOしないと死んじゃうわけ。」「だから、これから病院がすることは、、」って。

 

しかも、ここの法人さんは、120人、全員、真剣です。これって風土(カルチャー)です。この2日間、もの凄く、全員がまっすぐ私を見てました。これはなかなかないことなんですよ。← 素晴らしい風土(カルチャー)だから、大事にしてほしい。

ここは、人事部がない弊害がもろに出てます。それに経営者が気づいていません。それをご理解いただくのが私の、大事な大事な仕事です。

頑張ります。