みなさんの特養と比べてください。こんど、2月25日の山口県老施協のセミナーでご説明します。あと、3月15日のHMSセミナーで。

統計母数から:入所定員 「平均60.4人」。入所定員 29人以下「21.6%」。

 

【特養配置医師の医療的ケアについて】

常勤の医師がいる。「1,1%」。非常勤の医師がいる。「95.3%」。

非常勤配置医師の1週間の平均勤務時間「3.6時間」。

非常勤医師の勤務日以外の対応:①勤務日以外も対応してくれる「49,2%」②電話等で対応してくれる「41.3%」③原則対応しない「6.0%」

配置が行っている業務:①医師の入所者の健康管理「93.7%」②定期的な診察(回診)「89.9%」

入所者夜間緊急時の医師との連携方法(複数回答):①配置医に連絡「54.6%」②協力病院に連絡「46.7%」③救急車を呼ぶ「70.0%」

看護職員の夜勤・当直がない施設「90.0%」このうち、夜間はオンコール体制をとっている「93.0%」

がん末期等の入所者の場合に入所者の医療保険で訪問看護ステーションを利用したり、施設と訪問看護ステーションが契約することで、訪問看護ステー ションの看護職員が入所者に対応できること:①知っていた「49.3%」②知らなかった「47.2%」

訪問看護ステーションの看護職員が入所者の対応すること:①有の施設「1.7%」②無しの施設「97.1%」

今後、訪問看護ステーションと連携することにより、入所者の対応等で充実を 図ることができると思う医療処置:①専門の緩和ケア「36.6%」②がん末期 の入所者の対応「34.3%」③特にない「47.0%」(理由 :自施設で対応が可能「70.1%」

施設内で対応可能な処置:①褥瘡の処置「89.5%」②胃ろう・腸ろう「 84.2%」③カテーテルの管理「80.2%」④喀痰吸引「78.0%」

夜間・休日を通じたんの吸引ができる体制:①ある「41.1%」②常時実施できる体制はとっていない「35.9%」

地域密着特養、常時実施できる体制はとっていない: 「55.2%」

看取りの方針:①希望があれば施設内で看取る「78.0%」②原則、病院に移す「16.3%」

施設長が施設内看取りに:①積極的である「63.7%」②どちらかというと 消極的「5.2%」

「希望があれば施設内で看取る」施設においてターミナルケアにおける課題:介護職員の知識・技術の向上「48.9%」

「原則、病院等に移す」施設:配置医との関係強化「54.3%」

認定特定行為業務従事者認定証を受けていない職員:有「 82.4%」

介護職員が認定特定行為業務従事者の認定を受けていない理由:研修を 受講させる時間的余裕がない「57.9%」

平成28年7月に入院した人:①退院して施設に戻った入所者「73.7%」②医療機関で死亡した「15.3%」

入院理由は肺炎の治療が最も多い:①退院して施設に戻った「68.9%」②医療機関で死亡した「18.0%」

医療機関に入院・退院後、特養に戻った入所者について、医療施設に入院する2週間前に実施した医療的ケア等:①服薬管理「67.3%」②頻回な観察「25.7%」③たんの吸引「13.3%」④胃ろう、腸ろうによる栄養管理「10.4%」⑤点滴「10.4%」

医療機関退院後2週間に実施した医療的ケア等:①服薬管理「67.9%」②頻回な観察「26.8%」③たんの吸引「13.6%」④胃ろう、腸ろうによる栄養管理「12.9%」

平成28年10月に死亡した入所者の死亡場所:①施設内「58.5%」②病院・診療所「40.7%」

施設内死亡者:①老衰「64.7%」②肺炎「29.0%」③心不全「21.1%」

病院・診療所での死亡者の主たる死因:①肺炎「29.0%」②心不全「21.1%」

施設内死亡の場合、死亡時間帯:①8時~18時「42.5%」②18時〜22時「18.4%」③6時〜8時「11.8%」

施設内死亡の場合の立会者」①看護師「81.4%」②介護員「80.9%」③医師「66.2%」として「医師」