助成金を活用して年間研修プログラムを立案

人事考課のコンサルで入った法人で今年度の年間研修プログラムの打ち合わせをしてきました。

こちらは複数施設を持つ法人で、今年の研修の重点は管理職強化。

管理職及び管理職候補者から現場主任(上司・先輩)までを育て、自ら考える管理職を育てたいとのこと。対象者はなんと90〜100名。

そこでご提案をしたのが「キャリア形成促進助成金」です。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html

助成金対象となる研修プログラムには要件がありますが、昨年度もWJU研修プログラムをこの助成金対象で活用していましたので話はスムーズでした。

この法人は社会福祉法人で「大規模」事業者に当たり、経費助成で1/3、賃金助成で400円/円。

WJUの研修プログラムの場合、費用の約40%程度が助成される計算です。

こうした助成金を知っているのと知らないのとでは、大きく違いが出るなと感じました。

賢く経費を使い人材育成を行う、これも一つの法人ご担当者の管理能力なのでしょうね。

<管理職研修の内容事例>

①国の政策と医療・介護・福祉事業者の在り方

②地域包括ケアシステムにおけるこれからの医療・介護・福祉サービス

③2015年診療報酬改定と2016年診療報酬改定の政策メッセージ

④医療機関の戦略と介護・福祉事業者の戦略

⑤人事考課・キャリアパス・研修制度の必要性

⑥人事考課・キャリアパス・研修制度の実践面での留意点

⑦収支改善・労務管理の勘所

⑧事業計画策定の方法論