2024年10月より2025年3月の6ヵ月間、全国老施協デイサービス研修を実施いたしました。大変ご好評をいただきましたので、アンケート結果を掲載させていただきます。
Q3.上記Q1、Q2で回答された理由を教えてください。
⚫先生から「勉強になりました」の感想で、取り組む覚悟がない受講者は研修から降りて下さい、と初めに厳しい言葉をいただきました。その通りと思います。本気で取り組み、自分を変えたいと思っている人に勧めたいです。
⚫波潟部会長もおっしゃっていましたが、今回の研修はデイの入り口部分だったため、利用者様の集め方やケアマネへの営業法の概要は兼ね理解できたと考えます。
⚫大幅な赤字により、経営継続に悩む同様の社会福祉法人、特に社会福祉協議会において、安易に事業廃止するところが多い中、過疎地域において唯一の介護保険サービス事業者として、経営を継続していく使命を全うするために、地域住民の立場に立ちながら、自らの役割がどうなのか、もう一度危機感を持って、経営改善を進めていくために非常に参考となるものであるため。
⚫経営に関心身を持つものや理解が得られる、やり遂げられる人材にしかできないと思いました。
⚫事業所の管理者だけでなく、現場のスタッフを受講させたいと思った。受講者による伝達研修では分かりにくいことも多く、実際に受講した方が良く分かる。
⚫デイの現状から、今後どのくらいの可能性があって、どうしていったら良いのかを学ぶことができました。ぜひ一般職のみんなにも知ってほしいと思いました。
⚫自事業所・自法人だけでは得られない知識や情報、経営に関する学びを得ることができるから。
⚫私自身が仕事への向き合い方や考え方、捉え方が前向きに変わったので同じく他スタッフにもこういう気持ちになって欲しいと思った為。
⚫デイサービスの業務内容だけでなく、人事や労務管理の面、給食関係に関する面など、色々な角度から学べる。
⚫経営に触れる機会がない初めての人でも、現場目線でわかりやすく教えていただけ、すぐに実践できる内容となっている為。
⚫素晴らしいメソットであり、自法人以外には伝えたくないのが本音です。
⚫考え方を改めて気づかせる、シフトするというのは、簡単ではないはずですが、この研修を受けたあと完全に自分の考え方がシフトさせられていたから。
⚫小規模多機能の管理者とその部下の参加を提案しています。
⚫本気で取り掛かれば、結果がついてくる事業所が多くあった為、ぜひ勧めたいと思っています。
⚫結果が出やすいように研修の流れが出来ていたから
⚫考え方の原則(入口、起点)から学び、その重要性を強く感じたため。 また、自己評価や分析、考察の方法などを分かりやすく学べたため。
⚫収支を改善し、事業を継続する為の貴重な知識やノウハウを身に着けることができたため
⚫自分の部下や法人内の職員にはぜひ参加させたいです。 地域内の他のデイには参加させたくないです(ライバルを強くしてしまうので)
⚫経営改善に取り組みたい強い意志を持っている方に勧めたいです。
⚫視点として、変化が必要なことは確かなことであり、今後の課題ややるべきことが見えてくることから非常によい研修だったと思います。また、不明なところは、問い合わせれば丁寧に答えてくださり助かりました。
⚫経営という考え方を地域特性や数字を理解したうえで、根拠のある活きた研修である
と強く感じたためです。
⚫数字に強い管理者がいたり、生活相談員が相談員業務に徹することができる環境や人材育成がなされていないと難しいと感じる部分もあった。
⚫他者に勧めるか、についてはデイの仲間に受講してもらいたい気持ちはありますが、私にそこまでの決定権がないため、受講につながるかどうかがわからないと言うこともあり、ガツンとは推せないと言うところです。
⚫事業所のマンパワーにゆとりがあれば、また法人自体が経営に取り組む姿勢があれば、オンラインでの勉強に一緒に参加したかったのですが、残念ながら現場はいつもギリギリ、法人は向き合う姿勢がありませんでした。
(ご提案のご意見)
⚫研修の中でグループワークが多くあったが、地域や事業所の種類などの違いから意見などの情報が得られなかった。グループ分けの段階で進行役や分類別の配慮があると多くの検討や情報収集にもつながると感じた。
⚫維持していくための中間部、出口部分はまだお話が聞けなかったため、中盤以降の扱いや入所系等、他部署へのパスの出し方も学びたいと思いました。
Q4.今回の研修会の全コースを通じて、改めて、受講されての感想を教えてください。
⚫あらためて経営の大切さ・厳しさを感じました。 その中に取り組む楽しさもあり、デイサービスは利益を生むことに無限の可能性があることを再認識しました。今回の研修は辛かった部分もありましたが大変、勉強になりました。ありがとうございました。
⚫今回、研修受講させていただき、地域においてかけがえのないデイサービス事業所にし、法人全体の経営に資する事業所に変えていかなくてはいけない。「地域でオンリーワン」の競争力のあるデイサービスに変えていくために事業所職員全員が同じ思いで向かっていき「高稼働」にするため「選ばれる」「選ばせる」の2つの視点をもち、経営を学び続けて行く必要があると思いました。
⚫数字を見ることの大切さがよく分かった。今まで何となくデイを運営していたが、しっかりと数字による目標を持ち運営していくことが重要で、利用者、CMに選ばれる事業所にならなければならない。
⚫初めて経営に関する勉強をさせてもらって、少しわかるようになったつもりでいましたが、最終日の他法人の発表を聞いて全くまだまだ知識が足りないということを知ることができました。
⚫変わらないといけないとの思いを、どうやって何を重点的に取り組むか、今後のデイサービス運営に必要な考え方など様々な事を研修を通じて学び、またグループワークで同じ様に悩む他の法人の方々と問題共有、取り組みのヒントをもらう事で大変刺激を受け、来年度の目標を事業所全体で達成したいとの思いを改めて強く思えました。
⚫初めてこういった研修に参加させて頂きましたが、とても刺激的な研修でした。働く者同士が関われる機会も私にとっては貴重な場であり、そう言った場で同じ課題に取り組んだり、同じ課題に対して考えたり共有したりとても充実出来ました。
⚫経営については初めて考える事が多く現場での悩み事がすごく小さな事に思えるほど経営の課題は大きなものでした。別な視点で現場で働ける機会が頂けて、今後の仕事への向き合い方が変わりました。私にとって本当に良いきっかけを頂けた研修でした。
⚫初めは自分にできるかどうか不安でしたが、本間先生のお話はとてもわかりやすく、納得もでき、とても面白かったです。 ただ、具体的で健全な収支比率はもう少し知りたかったです。 今回の研修で学んだことは、デイの皆にも発表してみましたが、すべてではないものの、主要メンバーは理解を示してくれたため、今から計画を実行していきます。
⚫単なる知識の詰め込みの研修と違い、どうすれば経営に資する業務改善になるかという視点で、学ばせて頂きましたので、唯一無二の研修であったと思います。
⚫デイサービス事業継続等相談支援研修に参加して 今回、デイサービス事業継続等相談支援研修に2回目から参加させていただきました。経営というテーマに触れるのは初めての経験であり、この研修を通じて新たな視点を得ることができました。特に印象的だったのは、業務の「可視化」による効果です。業務の流れを把握しやすくなるだけでなく、家族やケアマネージャーに対してもフィードバックがしやすくなり、それが満足度や信頼度の向上につながると実感しました。また、自分なりに取り組んだSWOT分析を通じて、施設の強みや弱み、外部環境における機会と脅威を整理し、今後の戦略を具体的に考えることができました。
⚫「デイサービスは利益が出る事業である」という認識を新たにし、利益確保のための施策について深く考える機会となりました。さらに、「5W1H」や「SWOT分析」を活用したアプローチによる事業計画の策定に取り組み、慣れないパワーポイントの操作にも挑戦して、自分なりの計画を形にする過程は大きな成長の機会となりました。
⚫「ケアマネから選ばれるデイサービス」を目指し、ケアマネージャーとの連携をより強化する重要性を再認識しました。特に、紹介のないケアマネージャーへの効果的なアプローチ方法や、自らが「持ち手となる人材」であるべきだという意識を深める貴重な学びの機会となりました。この「持ち手となる人材」という考え方は、ケアマネに信頼され選ばれるだけでなく、施設全体の成長を支える存在としての自覚を促すものでした。
⚫研修では、現場目線で実践的な内容を教えていただいたため、とても分かりやすく、多くの学びを得ることができました。また、今後の方向性を明確にし、それを具体的なスケジュールに落とし込むことの重要性を学びました。「古い施設だから」という言い訳をせず、現状のリソースを最大限に活用しながら対応策を考える姿勢が重要であると実感しました。また、今回得た知識や視点はデイサービスに限らず、居宅サービスにも応用可能であると感じました。
⚫今回の研修は、大変有意義で学びの多い内容でした。自身の課題を見つめ直し、さらなる改善と成長に向けた新たな意欲を掻き立てられる機会となりました。このような貴重な機会を提供いただいたことに感謝しております。
⚫管理職として、自分に不足している部分を全て突き付けられたように感じました。何故上手くいかないのかについて明確にご指摘頂いただけでなく、データの集め方、分析の仕方、計画の仕方、取り組みの仕方など自立して今後も取り組み続けられるだけのノウハウも教えていただきました。今後、この仕事を進めて行く上での礎となるような大変貴重な学びになりました。
⚫今まで考えたことのない経営というものに初めて触れ、なかなか理解できるまでかなり時間を要しましたし、未だに理解したかと言われると、まだやっと「触れて知った」という程度かもしれません。が、回を進めていくにつれ、なるほど、今のままではこんなに取りこぼしていたのか、ぬるま湯に浸かっていたんだな、そしてこういう根拠があってプランを作るのか、実行するための計画とはこうあるべきかと、ひとつひとつ開け
たことのない扉をあけているような実感がありました。
⚫最終的に振り返ってみた時に事業計画までの道筋が積み重なっていたことに改めて感嘆しました。スライドの作成にはかなりてこずり頭を抱えながらでしたが、今までの考え方が本当に大きく変わりました。ありがとうございました。
⚫収支の勉強ができ、経営の面からの運営方法を知ることが出来良かった。チームで(3名)で受けることが出来て共通認識が出来た。
⚫数字・分析について自身の改革となり学べることが多くあった。自事業所だけを見るのではなく、他事業所や地域性、全国の事業所、今後の社会的な流れなどに目を向けていくことが必要。まずは自分たちが出来ること、しなければならないことなど、改善を早急に進めていきたいと感じた。参加されていた方から多くの情報が聞くことができて学べた。
⚫課題等が大変でしたが、数字等の理解や具体的な実施の仕方等ものすごく勉強になりました。
⚫株式会社と比べて社会福祉法人の経営に対する意識の低さを実感しました。 制度を多角的視点から読み取り、数字をもとに根拠に基づいた取り組みを行っていくことで改善がなされていくと実感しました。
⚫まず、利用受付にあたっての心構え(ゼッタイに断らない)という考え方から学び直しました。 そのうえで、迅速な対応のための「事前準備の重要性」「職員の対応力向上」「ケアマネ・利用者・家族との人間関係の構築」「あてにされる事業所になること」「ケアマネのニーズ、地域ニーズの把握」「収支差の把握」など、様々な重要事項をあらためて学ぶことができ、今まで「できている」と認識していたことを「全然足りてないのが、いまの現状」と理解でき、とても強い刺激と勉強になりました。
⚫10月から、全て現地で研修に参加させていただきました。宿題はヘビーでしたが、毎回内容の濃い研修で、半年終えて一回り成長できたような気持になっています。
⚫本事業に参加して3年目になりますが、新たな「気づき」を与えていただき、感謝申し上げます。講義の内容も非常に良かったのですが、特にグループワークにおいて他事業所の日常業務や経営改善の取り組みを知る機会となったことがとても良かったです。
⚫バタバタと宿題に取りかかっていくという感じでしたが、取りかかることで、みえてくるものがあり、大変参考になりました。ありがとうございます。
⚫今回の研修会は、必要最低限かつ重要な事項をご教授いただいたうえで、自ら考え、自ら調べ、それに基づいて自ら計画を立てる、発表する、それに対してのアドバイス、評価をしてもらうという点で、出来合いの一方的な研修に比べ、非常に実践的なものとなったので、これを参考にすぐに取組を進めていけるものであると感じた。
⚫今まで数字を分析することがなかったため、経営に対する意識が向上したと思います。また、ケアマネさんとの関係性の重要性、いかに手持ちになれるか等、営業の方法についても再検討できる良い機会となりました。
⚫この度は半年間の研修誠にありがとうございました。 自分自身の考え方、事業としての考え方について様々見直しが必要と強く思わされる研修で、今後も稼働の向上、質の向上に繋げていきたいと考えております。
⚫社会福祉法人が経営機能不在でも、現場努力で何とか経営(運営)できていた時代の終わりを感じて、受講しました。参加されていた法人は地域での雇用とインフラを同時に担っているという使命感で、自法人との差をうらやましく思いながらも、自分自身の不勉強を自覚し、一生懸命勉強した半年でした。法人からは事業再建のために取り組みな
さいと参加を認められたのは体裁だけで、デイを再建するつもりはないという方針が間もなく出されますが、本気で再建しようと取り組んだ事実は私を変え、周囲を変えました。本当に参加できたこと、本間先生ほかコンサルの先生、参加者との出会いに感謝しています。
Q5.今後の抱負、デイの事業に活かしたいこと、個人的にも新たにチャレンジしたいことを書いてください。
⚫今後、デイサービスの集客方法の改善や高稼働率を目指していきます。
⚫定年後からの段階的予防(デイの新しい形を作る=入口を変えて新しい客層を獲得し20年後にはデイ利用へと結びつけていきたい) 個人的には、食事提供の仕方の見直し、趣味活動の場を作り利用者の方々が選択し行うことができるようにしていき楽しみの場を広げていきたいと思います。
⚫ゼロ欠を目指すために、断らない。常に変化、変態を意識すること。収益アップと並行して経費削減にも取り組んでいきたい。
⚫FIMの活用。
⚫今回の研修で、ケアマネの「てもち」になる為に何をするべきか理解した。グループワークで得たソフトやノウハウを活かし、より自立支援となる様な運営を行い新規利用者獲得に繋げていきたい。
⚫必ず目標の稼働率を達成させます。また、いちスタッフの言動に振り回されず、そして振り回されない程の経営の知識をつけていきたい。
⚫財務三表は少し読み方がわかったため、もっとしっかり読めるようにしたいです。 そして、精度の高い計画を立てていきたいです。
⚫人財育成や人の感情の部分は苦手なので、ツールやフレームワークで対応できるような方法を考えて、理解度を深めながら、対人関係を強くしていきたいと考えます。
⚫数字と感情と、数字はより精度を上げて、苦手は人並み程度にはなりたいと思います。
⚫今回、FIMの講義があったが、令和7年7月までに本格的に取り入れていきたいと思います。その後は、法人内の他の在宅サービス、そして最終的には特養にも導入して、法人内の「共通言語」にして、本当の多職種協働に繋げていきます。その先は、医療との連携(この部分も社会福祉法人の課題)も視野に入れて行きたいと思います。
⚫個人的となりますが、今回の研修を通じて得た知識を、居宅介護支援事業所の視点で分析し、実務に活かす取り組みに時間を見つけながら復習も兼ねながら自分なりにチャレンジしている段階です。「欠」で考えるがとても私の中で響くものがあり、今後は、病院や施設、地域包括支援センターとの連携を強化し、「持ち手となる存在」として地域で信頼される介護支援専門員を目指します。
⚫利用者とご家族に質の高い支援を提供し、満足度を向上させるため、学びを深め、専門性を磨き続ける重要性を感じています。
⚫「5W1H」や「SWOT分析」を活用して課題解決に取り組み、事業所の成長と自身の成長を推進します。この学びを糧に、地域社会全体への貢献に努めてまいります。
⚫まずは、今回立案したアクションプランを全て実行し成果を上げることに注力したいと考えています。もう一つ、法人規模の取り組みとしては、最終発表内でもありましたが、当地域に展開のない、一般介護予防事業を進めたいと考えています。
⚫本研修を通じて2027年改定を見据え、喫緊の状況だと感じましたし、他の法人が動き
出す前に、先進施設の視察、ドミナント分析、地域・ケアマネからの要望の聞き取り、法人内協議、行政との協議などスピード感をもって進めていきたいと思います。
⚫今後も経営的な視点を必ず入れ、先を見越して新しいことを取り入れていけるようにしたいです。
⚫通常規模から大規模デイへの移行2040年まで拡大。
⚫ケアマネを手持ちにし、営業がなくても紹介してくれるような事業所を作っていきたいです。
⚫事業の成果を数字で見ることを避けてはいけないと覚悟しました。研修を受け、自事業所の決算書を開設からさかのぼりすべて確認しました。WJUの収支モデルは非常に分かりやすく、同じ法人内の訪問介護事業所の業績も同じモデルで評価、比較することができました。それにより、自分の主観で捉えていた事業のストーリーに疑問を持ち、客観的な課題に気づくことができました。
⚫時代に取り残されない柔軟な運営や経営にチャレンジしていきたいと思います
⚫利用者、家族、ケアマネ、地域、職員、事業所など、皆が納得・満足でき達成感や幸福感を感じられる事業所を作っていきたい。そのためには、事業を継続できる資金力や人材、資機材が必要。コスト意識を強く持ち経営していきたい。個人的には、予算書などの経理諸表を、より理解できるようになりたいです。
⚫給食事業の改善に取り組みたいと考えています。(個人的には) コンサルをお願いしたい気持ちがあります。
⚫ケアマネ、家族を巻き込んで、デイをアピールする取組を行おうと計画しています。
⚫令和7年度においても経営改善の取り組みを着実に進めます!
⚫営業年数が長くなったことへの変化の必要性や社会変化、介護保険を取り巻く情勢の変化から、利用者象の変化まで見据えた根本的な経営の見直しと職員のすすむべき方向を再建していくことを行っていきたいと考えております。
⚫職員の中には、現状から変わりたくない、余計な仕事を増やしたくないと考え、変化を嫌がる職員も多い中、地域における自分の役割や、社協職員としてすべきことを考え、数字に興味を持ち、サービスを断らない体制をつくり、最終的には黒字への転換、それを達成したときの報酬についても、法人として明確にし、中長期的な具体的な計画を立てることとしたい。
⚫来年度は、今年度よりも稼働率を上げ、年々右肩上がりになるようにすること。ケアマネさんとの密な関係性を構築し、自法人居宅からの紹介率を上げること。イベント等を充実させ、「ここのデイは楽しいから友達にも紹介したい」と利用者に思ってもらえるようになること。今までやった事がないような行事等も企画する。
⚫私(作業療法士)個人的にチャレンジしたい事としては、自法人ケアマネともっと仲良くなり、デイを利用する前段階の利用者に対しても生活についての相談を受けられるようにし、地域に自分の存在をアピールして、デイの新規利用に繋げていける手助けとなれればと思っています。
⚫経営維持・向上のために、事業所全体で意識統一し確実に出来ることから取り組みたいと考えております。具体的には、相談員は「断らない・営業日を決めて営業・振り替え利用の促し」、介護士は「基本サービスに付加価値の実施・ホール環境整備」機能訓練士「PT2名による個別機能訓練の充実」などを、現在取り組み中の事から、さらにスピードを上げて取り組みます。個人的には、収支決算など経営状況をしっかり読み込めるように勉強していく事と、事業所の取り組みの進捗確認、現場との擦り合わせにて計
画と現場が乖離しないような調整を行っていきます。
⚫新たな取り組みとしては、「デイご利用者の家族会」「ケアマネ会」を開催し、内容はデイサービスを媒介に家族間の意見交流の場や、デイの食事体験、在宅で活かせる専門職からのアドバイスなどを行っていき、ケアマネに対しても事業所を実際にしってもらいながら、評価を得ていく取り組みを行っていきたいと考えています。
⚫今のデイサービスは間もなく閉所にさせられてしまい、自分の今後の仕事も今は未知数ですが、ここでの学びを入り口に次のステージに移りたいと考えています。
Q6.本間先生に対し、感想や印象に残った事を書いてください。
⚫未来を予測して行動計画を立てる。
⚫常に先々を見据えてのお話しに多くを学ばさせていただきました。本当に有難うございました。 自分自身数字が弱く、今回の研修を通し勉強させていただきましたが、今後も日々、勉強を行っていきたいと思いました。出来たら、計算方法等教えていただけるともっと分かりやすかったかと思いました。
⚫半年間ありがとうございました。 分かりやすく教えて頂きました。先生の教えを守り、法人の要としてしっかりと収益をあげれるよう努力いたします。
⚫今回の研修に加え、WJUのみなさんにコンサルに入っていただき、登録者数も増えてきました。稼働率100%まではまだ届かないので、今回得た知識を活用してもう少し頑張りたいと思います。半年間本当にありがとうございました。
⚫先生の研修は話に引き込まれ、学びが多く、グループワークもとても身になるので大変ではありますが楽しくもあります。
⚫キャンセルを稼働率が上がらない理由にしない。心にグサグサと来ましたが、はっきりと言ってもらえたおかげでキャンセルが出ても影響が出ない程の顧客を捕まえる覚悟が出来ました!
⚫講義はユニークでとても面白かったです。わかりやすく、初心者でも理解できました。 ありがとうございます。 また、発表前はジョークを言いつつ、私をほぐして下さったのだとも思います。
⚫本間先生とは、全国老施協主催の「経営リーダー養成塾(第1期)」から、現在に至るまで伴奏支援して頂いております。あの時の出会いがなければ、今頃、法人を廃業しなければならない状態に陥っていたと思います。福祉業界の先を見る「目」は、他のコンサルティング会社には出来ないと思います。 WJUのまわし者ではありませんが、全国老施協を通じて、多くの法人に、今回の研修内容を受講して頂ければと思います。
⚫先日はお越しいただき、誠にありがとうございました。また、名刺のみのご挨拶となりましたこと、改めてお詫び申し上げます。本間先生の講義では、経営という新しいテーマに触れる中で、現場目線からの具体的なお話を交えた分かりやすい解説に、非常に実り多い学びを得ることができました。また、直接お会いしてお話を伺いたいことも多くありましたが、業務の都合でその機会が叶わなかった点が心残りです。次回改めて機会があれば、ぜひ直接伺いたいと思っております。
⚫本間先生の講義を通じて、課題の本質を見つけ出し、それをどのように改善していくべきかを明確に考える大切さを学びました。このような貴重な機会をいただきましたこと、深く感謝しております。今後もいただいた学びを活かし、より良い支援を目指して努めてまいります。
⚫期間内、厳しくも温かくご指導いただきありがとうございました。先生のご指導のおかげで、この1年、最悪だった昨年度の状況から取り敢えず脱することができました。 何をどうすれば良いのかと混沌としていた状況から、本研修での学びがあり、やるべきことを見据え、やっとスタートラインに立つことができたように感じました。今はとにかくアクションプランを実践すること、成果につなげることに注力しております。 先生に胸を張ってご報告できるような取り組みにしたいと思っております。今後ともよろしくお願いします。是非、気仙沼にまたお越しください。お待ちしております。
⚫初めて触れる事が多く難しい、わからない事ばかりでしたが、どんな質問でもわかりやすくお答えしていただき、ありがたかったです。話していただく内容はとても本質的で、心にささる内容ばかりで聞き入っていました。
⚫経営に精通されている方の講義はとても興味深いものがあった。『お金はすべてを解決する』との言葉いただき、刺激的な言葉であった。共感した。
⚫一緒に本気で考えて下さる熱量を持っている先生でした。
⚫本間先生、ありがとうございました。事業が上向かない原因を自分に向けることができず、外に求めていたことに実に潔く喝を入れて下さいました。目が覚めた気持ちです。先生の「勉強して勉強して勉強して地域を守りなさい」というメッセージは、私だけでなくデイービス職員と法人内の他の事業所の職員(保育士の管理職層)までもがエンパワーされました。また同じグループの欣寿会の井上様が、本間先生からのメッセージをたくさんお話して下さり、本当に励まして頂きました。今の法人ではデイサービスを継続できないことになりそうですが、これからどのような福祉の職場に就いても、「職業人」として学び、事業に貢献できるように、自分をアップデートさせていくつもりです。本当にありがとうございました。研修が終わっても先生のブログは拝読いたします。
⚫現状をありのまま伝え、経営改善を抜本的に変える手段と方法を知っている印象でした。
⚫本間先生は、冒頭から「俺はクチが悪いから…」と仰ってましたが、講義後に資料を読み返しする時にも(先生はこのように言われていたなぁ)と振り返るうちに、すっかり慣れました(^^)。他の職員に説明するときにトークが似てしまうかもしれません。 本間先生ほか、WJUのたくさんの講師の方々にも分かりやすく講義していただきありがとうございました。(もしドラ)も読みました。それだけで、ドラッガーの『マネジメント(原書)』を読んだ気分になってしまいました。
⚫今後、様々な形でお世話になり、勉強させていただきたいと思います。
⚫学びの多さは今まで参加させていただいたどの研修よりも多く、楽しかったです。もっと学びたい!と久しぶりに思った気がします。
⚫この度はWJUのご指導、ご助言を賜りありがとうございました。 ・特に稼働率に対する考え方(〇欠)、ベストプラクティスの追求、ケアマネの手持ちになるなどの心に残る「名言」が印象に残っています。
⚫ありがとうございました。 大雑把の把握でしたが、その中で必要な方向性が見えてくる研修でした。
⚫経営コンサルタントとして、早急な改善を必要とする事業所の立場に立ち、本気で取り組むことの重要さを時に厳しくご教授いただいたことは、本会事務局、デイ管理者にとっても非常に有意義なものとなった。
⚫先生の「ケアマネの手もちになること」は印象に残っています。研修をきっかけに、法人内のデイと居宅での合同会議が開催できた事は大きな進歩だと思います。 また、「デイは儲かる」「デイが儲かれば法人内の施設も儲かる」という言葉も印象的でした。
⚫半年間の研修ありがとうございました。「ケアマネの手持ちになる」という言葉がとても印象にあり、その為に受け入れの姿勢、活きた営業ツールの作成の継続が必要と感じました。 自分にはドミナントからしっかりと地域の実情を把握する考え方が全くなかった事や、収支決算についても今後の予想を立てながら計画していく事も初めての事でした。デイサービスは可能性のある事業ということを分からせていただきました。 4月以降も事業所としてコンサルを実施していただきながら、計画が実現できるよう精進したいと考えております。よろしくお願い致します。
Q7.その他、講座運営に関する感想や改善に向けてのご意見など、何かお気づきの点などありましたらご自由にお書きください。
⚫私は現在ショートスティで働いており、今回は通じるものがあると言う会社の勧めで参加させて頂きましたがぜひショートステイ版を作って頂き、参加したいと思いました!
⚫実際にコンサルされているところを見てみたいと思いました。テレビやYouTubeへの出演を期待しています。 ガイアの夜明けに出る時は教えて下さい。
⚫今回、会場受講の受講生が少なかったと思います。時節柄、リモート受講も定着していることもありますが、1事業所、最低でも1名は会場受講としても良いのではないかと思いました。(今回、会場受講した受講生とは、前日に夕食を共にしながら情報交換が出来て、とても有意義な時間を過ごせました。)
⚫機材トラブル等もなく、毎回円滑に運営いただいたことに感謝いたします。今回頂いた事後面談のようなフォローアップにつながる関わりもありがたいと感じました。
⚫最後の集合研修に参加させていただいた。全国の同じ境遇の中で頑張っている同志たちとの情報共有は、講座の中だけでは培えないものであった。最終講義の集合研修(懇親会)は非常に重要なものだと思う。
⚫デイサービスに特化した研修はなかなか良いものが少ない様に思います。今回の研修のような企画があれば、どんどん参加したいです。
⚫大きな問題点があり、その中で取り組むことは、それぞれの施設の問題も多くありますので、このような形もよかったと思います。
⚫今回は会場での参加できませんでしたが、トラブルもなくオンライン聴講することができてよかったです。老施協デイ部会長 波潟様、事務局にもたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
⚫申込期限を過ぎてしまい1回目からの参加ができませんでしたが、事務局が諸々調整下さり、2回目からの参加を受け入れていただき本当にありがとうございました。
⚫事務局の皆様へ。お忙しい中、半年間お世話になり大変ありがとうございました。
(ご提案のご意見)
⚫グループ討議の時、毎回アドバイザーの先生がついていてくださると、もっと活気ある討議が出来たのではないかと思います。また、ハラスメントの研修について、個別に行って頂くことは可能かお尋ねしたいです。
⚫デイ部会の取り組みを都道府県やブロック単位でも周知・情報交換できる場があると良いなと感じました。