玉置浩二と小林薫が共演したドラマがありまして、これが、まあ、大好きで。+ 災害対策は「仏の心」。BCPは「鬼の心」。

昨日、庄子理事長から、セミナーの講師のご依頼をご快諾いただき、夜、夜中に、たまたま、録画していた玉置浩二ショーを観ました。私、NHK-BSの玉置浩二ショーが、かなり、好きですして。6月の初めに、2015年の再放送があり、それを取っておきました。

 

ゲストに小林薫が出ています。私、小林薫が好きでして。

ちなみに、1989年に放送された、「キツイ奴ら」で、玉置浩二と小林薫が共演したドラマがありまして、これが、まあ、大好きで。← Youtubeがあれば、見て下さい。かなり面白いです。← これを喜んで観ている私がどんな笑いのツボを持っているかわかる的な。

 

話は、ゲストに小林薫が出ていたというところに戻ります。

小林薫曰く「上手な演技をすればいいのかというとそういうものでもはない。上手に演じることは、実は、大したことない。」と言うのです。

役者は、演じて伝えて感動させることが難しく、これは、上手に演じるのとは違うと言っているのです。

私はこの仕事をしていて、ものすごく共感するのです。

テレビ番組で、「初めてのお使い」とか「動物の可愛い動画100連発」とか「ドキュメンタリー」のようなものとか、感動したり、心を揺さぶられたりとかありますよね。歌も、上手ではないけれどファンがついて離れない人とか。

 

私は、「伝わる」とか「届く」と言う表現を使います。

人間って、「一生懸命」とか「真剣」とか「一心不乱」とか「魂」とか「自然」とか「人柄」とか、「内面から発せられる迷いのない、疑うことのない、心の底から出る、想いというエネルギー」に反響したり共感したり、心を射抜かれるのだと思うのです。

映画もいいけど舞台が好きという人は沢山いますし、ライブが好きというアーチストは沢山います。表現を、自分のエネルギーを直に伝えたいという想いなのだと思います。

だから、演じるのではなく。想いを伝える。演じる前に、人として伝える。

 

最後は人間性なんです、結論から言えば。ただし、ここには、収支という側面があるのです。

なんで、いつも言っています。右手に技術、左手にそろばん、体の真ん中に、医療・福祉の心。私の場合は、法人経営です。

 

話がはじめに戻ります。

9/25に、庄子理事長のお話は、皆さんの心に届くはずです。

私は、庄子さんのお話を多くの人に聴いていただきたい、特に、若い方々に聴いてほしいと思っています。

震災のお話も、涙なくては聴けないこともありました。

でも、これから来るであろう大災害を前に心構えとして、できれば、聴いてていただきたいと。

 

そして、その一方で、BCPがあるのです。

そう、BCPと災害対策は、真反対のものなのです。これを同じ災害対策と理解してしまうと間違ってしまいます。

言い方は、極端なんで、間違えないようにお願いします。

災害対策は「仏の心」。BCPは「鬼の心」。

まあ、間違ってはいますが、私の個人な印象は、だから、不動明王ですね、感じとしては。

仏様なのに、鬼の形相、という。鬼にならなければならないことがある的な。