午後は、リーダー・サブリーダー層が、一般職層の3階層の働き方の指針についての話し合いです。

本間:では、1等級です。初任者です。働き方の指針を話し合ってまとめていただきます。

本間:みなさんの部下にも初任者がいますよね。初任者に望むことを話し合ってください。その内容が人事制度・人事考課制度に反映されるものになります。働きやすい職場は自分たちで作ってください。こうあってほしいと、いつも、思っていることがあるでしょう?ホントにもう、って怒っていることとかあるでしょう。困ったものだと思っていることがあるでしょう。これをテーブルごとにまとめてください。

 

6つのテーブルに分かれて議論が始まりました。

あるテーブルから:常識を持って行動する。

本間:それは、ダメだよ。そんなことを言ってもできないでしょう? もっと、具体的に。

 

発表

テーブルA:相手の目を見て挨拶ができる。報連相ができる。うそをつかない。言い訳しない。時間を守る。人のせいにしない。分からないままにしない。身だしなみ(くさい、髪型、服装、化粧)。

テーブルB:遅刻しない。きちんと挨拶ができる(おはよう、お疲れ様)。はいは1回。積極的に業務に取り組む。利用者と目線の高さを合わせる。ホールを走らない。清潔感を保つ(くさい、きつい)。家族が面会に来たら、自分から挨拶をする。報告を小さなことでも怠らない。利用者と話をする。利用者の話を否定しない。

テーブルC:挨拶を笑顔で自分から。遅刻しない。分からないことは聞く。身だしなみ。楽をしない。常に向上心を持つ。家族が来られたら、自分から笑顔で明るく敬語で挨拶ができる。

テーブルD:報連相。目をみて話せる。基本的な挨拶をしっかりする。返事が大きな声ではっきりできる。敬語、丁寧語が使える。清潔感を保つ。肩まで髪の毛が長くなったら束ねる。服装を整える。車の運転ができる。メモをして仕事できる。事前準備ができる。電話対応ができる。わからないことが相談できる。笑顔を絶やさない。

 

このあと、2等級 一般職、3等級 介護福祉士、実務3年経験以上、と続きました。