今日は、管理会計の最終チェックです。

以下、本間から。

「この管理会計の表には、建物の建て替えの視点が入っていませんね。随分と古い建物になってきていると思うけど。」

「この事業費26%はどう見ても高いと思うよ。」

「採用条件を細かくして、パートを効率よく活用しないとね。」

「クックチルでもいいんじゃないの?」

「逆に値上げしてきたの? 合わないって? 撤退するって言われたの? ねえ、じゃあさ、撤退してもらえばいいじゃん。」

「人件費があん分してなかったの? では、直して、再計算ね。」

「1日、263円赤字で食事提供しちゃあダメでしょうよ。食材の仕入れまで入って確認しないと。」

「あとは、人だよね。この人件費率は違うと思うけどね。」

「特養が儲からないのは分かる。だから、利益をがっつり上げてとは言っていない。でもさ、赤字はダメさ、赤字は。」

「黒字だって言われていた、OOOOOは、本当は赤字だったわけね。」

「OOOO事業所が負担するものじゃないよこれ。今まで知らなかったことが信じられないわ。」

 

以下、法人の方々から

「初めて、こうやっって、数字で理解したわけで。ここからだと思ってます。」

「一つ一つ見直すことで、こんなに支出が減るんだなって。」

「至らない点がたくさんあるなと、反省しています。」

「赤字じゃなければいいんですよね。」

「うちの法人は、ありえないくらい、数字に甘く、何も考えていなかったんですね。」

「もう、何年も前から、おかしいって言っていたんです。でも、これでいいと言われていたんです。おかしいですよね。」

 

 

こちらの法人さんは、この病が進んでいたら、確実に命を落としていたと思います。

間に合って良かったと。あとは、本気で改革できるかです。

あとは、この職員さんの頑張りに法人が応えるかどうかです。そうしないと、優秀な人から法人を去るでしょうから。