「学ぶは真似ぶ。」

今日は、お客様が来社されました。

法人の経営層が変わらないことに悩んでいらっしゃいます。

私は、「学ぶことが第一歩だと思います。」とお話ししました。

「どう、変わって良いのか分かっていない。だから、批判ばかりする。」とも、お話ししました。

言われていたのは、「みんなどんどん意見をあげてこい。というのですが、実際にあげると全否定。もう、誰も意見をあがなくなると。お前たちには、意見はないのか?と言うんです。」と言われて、嘆いていました。

まあ、社会福祉法人あるあるですね。で、良いことをしている法人に「あれは、福祉じゃない。」と言う。

 

 

経営者であればあるほど、何倍も学ばなければなりません。明治の初め、国がどうなるかわかない時期に、岩倉視察団がヨーロッパ・アメリカを1年以上も見て周りました。

そして、「学ぶは真似ぶ。」とし、西洋からの技術を次々と取り入れ、殖産振興に力を注ぎ、絹(きぬ)以外、さしたる産業もなかった国を育てて行きました。

もし、学ばずに鎖国を続けていたら、今の日本は違った形になっていたことでしょうね。