今日は関東です。経営者の方と「どうしたら大きな法人になるか」というお話をしました。

今日はご契約をいただいて初めてお伺いした法人さんです。契約は2本、① 改正社会福祉法対応と② 中核職員研修です。

規模が大きく、財務内容もしっかりしています。歴史もあり、しっかり経営されてきた法人でした。お伺いしたら、ご成功された60歳〜70歳くらいの経営者の方が出てくるとばかり思っていました。しかし、出てこられた理事長は若い方でした。

約1時間、若い理事長様とお話ししました。大変、誠実なお人柄で、成功してほしいと我々に思わせる方でした。かく在りたいものです。

本間:「今、部長、課長、主任、副主任で何人いるんですか?」と聞きました。

理事長:「16人です。」

本間: 「そうですか。まだ、理事長お一人で管理できますね。これがですね、20人以上になると、マネジメントが行き届かなくなるんです。これが、30人40人でも管理できるようになると、現在の15億円は30億円くらいまで伸ばすことが可能です。」「要するに、理事長お一人ではなく、経営者を補佐する人が優秀で、理事長の代わりができる人が現れたらです。これくらいになると地域一番店です。」「で、これが、50億円までいくと、副主任以上で70人80人になって、現在の地域以外のところ、例えば、東京とか埼玉とか神奈川に出て行くことになります。」

 

法人の規模は、理事長が何人の役職(部長、課長、主任、副主任)をマネジメントできるか、その能力で決まります。それが、その法人の規模です。と、私は思っています。理事長が、役職者を管理できるのって20人位までですよね。だから、10億円〜15億円が多いんです。これが、それ以上にできるということは、職員の中から自分と同じ人を作って10人20人と管理できるかなんです。

社会福祉法人は「人」が仕事するので。