昨日の新聞にアマゾン課税をドイツとフランスで考えているとの記事が出てました。ビジネスがボーダレスになり、課税もボーダレスになって来ることでしょうね。二重課税問題はどうするんでしょうかね。
昨日、伊都国歴史博物館に行きました。2000年前は、日本で一番先進的な技術が伝わって、大陸の玄関口として税を取り、中国の漢王朝の役人が常駐し、港が整備され、兵隊がいました。その当時、日本で最も富に溢れた街だったわけです。今は、面影もなく、住宅と畑が広がっています。野球場では、地元の小学生がソフトボールの試合をしてました。
医療・福祉はどうでしょうか?
都道府県は、もう、補正予算で自治体病院は救えなくなるでしょうね。
もう、新規の病院、事業所は非営利しか認められなくなりますね。
多くの医療保険事業が介護保険事業に移されてゆくでしょうね。
要介護1は、次改定で、総合事業に移行することでしょうね。
医療法人も介護が外せない時代になりました。
介護は障がいが外せない時代に入ります。
我々の仕事も、ICT、IoT、AI が欠かせない時代になりました。
そろそろ施設の建物も、なんとかしないといけない時代ですね。
我々の仕事は、情報の切り売りでは、もう持たない時代になりました。
法人は、介護職と間接業務職の給与格差が広がる一方で、間接職は本部機能、人事部、以外が業務を外だしするようになることでしょう。
法人はやがて、事業連携、経営統合、地域福祉連携法人化していくことでしょう。
時代は、常に、常に、変わるのです。
先日、こんなことがありました。ホテルに泊まり、翌朝ホテルブッフェを食べてレストランを出ようとしたとき、「お客様、、、」と若いフロアー担当が、私が一人になったところを見計らって声をかけてきて、「ここに、、、」と自分のあごに指を。私は。「あっ、ありがとう。」と行って、あごについているであろう何かをとりました。ごはん粒でした、しかもあごと唇の間に。彼の気配りと配慮に感謝感謝です。
時代は変わっても、変わってほしくないもの、変わってはいけないものがあるのです。
私の大好きな一節です。
祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。