2025年問題と障がい者
2025年問題は、介護を必要とする老人が急増するということだけではない。
- 障がいを持った老人も急増することを示している。
- 2025年問題:2025年になると団塊の世代が全員75歳以上になるので、介護を必要とする人が急増する。
- 地域によって、障がい者サービスを必要な人で受けられない人が出る。
- 2020年頃から、首都圏地区(東京、神奈川、埼玉、千葉、及び関東)、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇では、障がい者サービス(介護給付・訓練等給付)を受けられない人が急増する。
- 2025年と障がい者の問題は、2つの要因から見ることができる。
- サービスを必要とする障がい者自体の数が増える。
- 在宅で障がいを持つ子供の世話をする親世代が介護が必要になり、在宅にいる障がい者が出てくる。
- 社会福祉法人は、親なき後に対する支援と介護が必要になった親の支援の2つが求められる
- 65歳の5人に1人が認知症になるリスクが報告されている。2025年約700万人が認知症になっている可能性があると言われている。
- 成年後見に対する支援も必要。
- 自法人で、障がい者と老人の両方を整備するか、地域連携が求められる。