いよいよ、始まりましたね、同一労働同一賃金制度を導入。1月26日のHMSセミナーで、講師を務めます。WJUで実務をする、WJU社労士法人代表の細田もQ&Aに備えて、出席します。

いよいよ、始まりましたね。日本通運さんは今年(2019年)4月から、同じ条件で働く正社員と非正規社員の待遇格差をなくす、同一労働同一賃金制度を導入します。

支店で勤務する非正規社員の賃金を正社員の水準まで引き上げるそうです。働き方改革関連法で2020年4月から適用される「同一労働同一賃金」を先行して導入します。

2017年から労使で賃金体系変更の交渉を始めたそうです。大きなところは2年もかけて、準備するんですね、さすがです。

営業職や事務職も対象。人手不足が深刻なフォークリフトの運転手も含まれるそうです。

 

2018年の最高裁による、正社員と非正規の判例が基礎になります。これにより、日通だけではなく、物流・倉庫、小売業で、同一労働同一賃金是正の動きが出ています。

パートが過半を占める産業別労組のUAゼンセンも、非正規の待遇改善を19年春闘の主要テーマの一つに掲げているそうです。18年春闘ではパートの賃上げ率は正社員を上回る2.47%で、4年連続で過去最高を更新している状況で、パート、非正規ともに、賃金上昇圧力が強まっています。

 

1月26日のHMSセミナーで、講師を務めます。WJUで実務をする、WJU社労士法人代表の細田もQ&Aに備えて、出席します。

就業規則 → 正規と非正規を明確に分ける。

職務分掌・職務権限 → 責任の範囲の明確化。

人事考課 → 納得性のある評価の仕組み。そのための評価表の仕組み。

給与規定 → 働いた分を正しく賃金に導く仕組み。

聴きに来てください。