明治の低迷(22年学生日本一なし)は、伝統という、昔ながらの運動部気質という風土(カルチャー)が原因だったという記事を読みました。
明治ラグビーは、マネジメントを変え、選手の意識が変わり、風土(カルチャー)が変わり王者の資格が備わったそうです。
復活の第一歩は、丹羽監督が寮に泊まり込み、まず、先輩は後輩を私用で使うという風土(カルチャー)を禁止。そして、寮内は自然と禁煙に。
練習時間と部員の授業のコマ数を管理。春は早朝練習を行うようにしたそうです。
監督の「本気」がマネジメントを変え、学生の意識を変えていったそうです。そして、リーダー選手同士が本音で話し合える環境を整えていったそうです。
練習では、連携、サポートプレイの練習を重視し、スター選手でも怠けていれば、2軍に落とす。マネジメントを変えていった。
これが、試合に臨む選手の姿勢に現れ、仲の良い同士の選手が試合中に叱咤し、怒鳴り合うようになって、勝ちに飢えるようなチームになったそうです。
この記事は、「チャンピオンになるにふさわしい文化を持った。」と結んでいます。
医療・福祉の法人も「チャンピオンになるにふさわしい文化を持つ!」を目的、目標、戦略、戦術で実現しないと行けません。
頑張ります。