1月27日のパネラーをさせていただくわけですが、私の役目から「2040年に向けた問題提起」と「松山さんマンマーク」(← なんかそんな感じと言うことです。)と言うことなんで、以下、配布資料を1枚作りました。
1月27日、お待ちしていまーーす。
2040年に向けた問題提起
私は、社会福祉法人の問題は、内部留保が問題の本丸ではなく、「充て職理事長、充て職役員、充て職事務局」だと理解しています。是非、この調査を本気で行って公表すべきであり、社会福祉法人改革を進めるためのポイントだと理解しています。本当に社会福祉法人の資産を社会還元に向かわせたいと願っているのであれば、充て職を厳しく監視する必要があります。
1 社会福祉法人の理事長、役員、事務長の充て職の廃止を!
- 理事長をはじめ、役員、事務局長を充て職で固めている法人は、かたくなに昔ながらの経営に固執している現実を目の当たりにします。そのような法人は、未だに、施設による経営を重点政策にし、在宅事業による経営を考えない法人が多いと理解しています。
- 当然、今後は、法人の大型化と協働化が必要だと考えます。しかし、法人が合併・統合してしまうと、天下りのポストが減ることになるなどの事情からも大型化と協働化を阻害する要因になっていると考えます。
- 是非、社会福祉法人の内部留保にばかり関心を示すのではなく、21,700ある社会福祉法人の理事長、役員、事務長に行政からの天下りがあるかを徹底調査するべきではないかと強く、提案いたします。
2 熟年離婚男性の「一人では生きていけないのではないかという問題」
- 現在の離婚数は、年25万件です。そのうちの熟年離婚は5件に1件であり、年5万件になります。「どうします? 介護が必要になってから『あなた離婚してください!』と言われたら。」。今、夫婦でもお財布が別々だったり、熟年離婚が多くなったり、熟年離婚を準備していると言う話を多く聞きます。そのような状況になってしまった男性は、引きこもりになる可能性が容易に想定されます。
- 熟年離婚男性の「一人では生きていけないのではないかという問題」に対する政策が今から必要だと思います。
3 家にいる、高齢の障がい者とそのさらに高齢の親御さん問題
- 生活介護、就労、GHに行くことなく、家にいて高齢になってしまった障がい者の方々が数百万単位になると理解しています。また、その障がいを持った高齢者を、さらに高齢の親御さんが在宅でお世話しています。今後、在宅でサポートすることが必ず困難になる。新たな政策が必要だと考えます。
4 8050問題がいよいよ表に出る
- 2018年に、40歳から60歳までの引きこもりの実態調査が実施されます。個人的にはパンドラの箱が開くと考えています。新たな政策が必要だと考えます。
私、親らしいことや夫らしいことしてませんので、2. 熟年離婚男性「一人では生きていけないのではないかという問題」の当事者です、多分に。
あなたは大丈夫ですか? 私はダメです。だから、歳食って、要介護になったら、放り出されて、、、どうしたものか、、的な。健康に気をつけていつまでも頑張らないと、、、的な。