今日は、奈良時代の出羽の国の政庁城柵跡近くの法人さんで、職員さんに貸借対照表の見方を説明しました。

特養、デイサービス、グループホーム、小規模多機能の管理者31名の皆さんに、本気で貸借対照表の見方の研修です。

このブログを読んでいる人は「絶対に無理だ!」と思われるはずです。しかし、これが、分かるようになるのです。理由は、分かるように教えるから。

では、なぜ、貸借対照表が読めた方がいいのか? それは、貸借対照表は法人の財務内容、経営者の考え方、どの程度の事業投資ができるのか、どんなことに力を入れているのか、例えば強み弱み。貸借対照表である程度分かるのです。貸借対照表は経営者のものだから。

今日も2つの対照的な経営方針をもっている法人の貸借対照表を見ていただき、それぞれの戦略や事業の特徴と特長を貸借対照表から説明しました。

そして、「みなさんのライバルのOOO法人さんの貸借対照表をみれば、月の売上、収益力、みなさんのドミナントに攻めて来るか、弱点などが分かる。」「怖がることなく、その実態をしっかりみて対策を立てましょう。だいたいのことは分かる。だって、社会福祉法人は全部公開されているから丸裸みたいなものだから隠しようなないよ、大丈夫、攻めどころは分かる。」

参加したみなさんに、「分かった!」って思う感動を持ってもらいたいですね。

ここのみなさんが財務諸表が読めるようになって経営に参加できるようにするのが本間の仕事です。そして、この中から、数人を選んで経営企画室を作るとともに次期経営者を作ります。

時間のかかる仕事ですが、素敵な仕事だなって思って頑張っています。

楽しいです。

ただし、朝、羽田空港を出発。仕事を済ませ、ANAの19:00着で羽田に戻ってきて、19:55のJAL沖縄行き最終便に乗りました。飛行機の中でHMSさんのセミナーのレジメ作っています。今は箸休めでHPのブログ打ってます。

楽しいけど、疲れる仕事です。まさに体力勝負の肉体労働者です。