今日は、朝から、濃い1日でした。
その事業を行うべきかどうかの判断するのが、メインの仕事です。失敗すれば、法人の屋台骨が揺らぎます。職員さんによれば、経営者が「コンサルタントの人がGOと言えばGO。NOと言えばNOと。」と言われたようでした。
人が取れない、この時期に、かなりのリスクがあります。また、他の収支も芳しくなく、まさに背水の陣での勝負です。
私の結論は「GO」です。本当に難しい仕事です。かなり、根を詰めて、私の判断を経営者の方にお伝えしました。
これから、直さなければならないところが満載で、これも、かなりのスピードで変えていかなければなりません。マネジメント、数字管理、コスト削減、管理職教育。
いつも、こういう法人さんに来ると言うことがあります。「皆さんの法人の会計顧問は何しているんですか? ただのポンコツ会計士じゃないですか!」と。なぜなら、全く、事業実績の集計の数字に信頼性がなく「これじゃ、誰も信用しませんよ。」と言いました。「こんなの素人でも、すぐ、分かるのに、なんで、顧問が何も言わず、直しもしないんですか? 理解に苦しむ。」とお話ししました。
ポツンと息子さんが「父親の友達なんです、、、」と自嘲気味に。
「そうなんですね、、、、なおさらですけどね、、」と苦笑いするしかありません。
今日で、大きな責任を背負いました。
コスト削減として、財務会計のアウトソーシングと給与計算のアウトソーシングをさせていただくことになりました。
これで、私もやるしかありません。