昨年が35人で中核職員研修、今年は35人から12人にして、将来のための学習をしていただいています。中核職員マスターコースという呼び方にしています。
私は「今の経営者の方が喜ぶことを皆さんに学んでいただいているのではありません。次の経営者、次の経営体制のために法人はどうするか、について、学習していただいています。なんで、学んだら、一回、仕舞います。必要な時に、出してきてください。」と言っています。
学習の中では、よりリアルに、より本音で、より具体的に、討議をしていただいています。
ここの法人さんのマスターコースの内容は以下です。
1 人事考課とマネジメント
2 働き方改革・同一労働同一賃金
3 社会福祉法人と公益的活動と地域コミュニケーション
4 有老の経営
5 小規模多機能の経営
6 財務・管理会計・コスト削減
参加者は、今の経営者がいなくなり、自分たちの代に変わった時に、必ず必要になる、経営、マネジメント、手法をお伝えしています。
で、今、管理職12人が、「一般職が、どんな管理職であって欲しいかを考えてください。」というテーマで話しあっています。
部下の人たちが自分たちをどう見ているのか、考えているのか、どうあって欲しいのか、部下になって、自分たちの仕事の仕方を見つめ直している感じです。
大事な学習です。