皆さんのような大きな組織の社会福祉法人でも、「責任の所在」が問われる時がきます。

今日は、ありがとうございました。皆さんに真剣にお聴きいただけたと思います。

多くの新しい方に、このブログに来ていただいているようです。きっと、今日の午前中、12階の会議にいた皆さんが覗きにきていただけたからだと思います。

あっけにとらえた90分だったかもしれません。しかし、今という時代がご理解いただけたはずです。新しくできた特養は、償却できないかもしれません。今日、ご理解いただけたはずです。

 

ご理解いただきたいのは、皆さんのような大きな法人さんでも、経営責任というものが問われる世の中が来ます。皆さんのような大きな組織の社会福祉法人でも、「責任の所在」が問われる時がきます。

職員数1000人の法人さんが、時代に合わせて、経営の仕様(スペック)を変えるのは、並大抵のことではありません。しかし、今しないと、必ず、「あの時だった。」ということになります。

なので、「ご協力いただきたいのです。よろしくお願いします。」。

また、ぜひ、次の世代の若手に、良い法人を残していただければと思います。ご自分たちの生活を支えてくれた法人を良い状態で次の世代に渡してさ仕上げて欲しいのです。

 

皆さんの法人には、本部機能を強化して、強い法人になっていただく必要があります。また、経営企画室を作って、まさに、将来を企画していただくことが必要です。

今までの、6つの法人が集まって一つに法人になっているかのようなわけには行きません。

 

法人の機構改革には、3年が必要です。

1年目は理解

2年目は変化

3年目は組織化

 

2年目は痛みを伴います。しかし、もう、先に進むしか方法はありません。

1970年モデルの先に未来はありません。

今日、そのことを、働き方改革、介護報酬改定、地域医療構想、2040年多元的社会、地域福祉連携推進法人、マーケティング、人事制度、障がい者事業、などからご理解いただきました。

 

よろしくお願いします。