まあ、だから、診療報酬の薬価的な。

2021年の介護報酬改定は、2020年に介護給付分科会でさまざまなサービスについて話し合われる。しかし、その前年、そう、2019年の今年に、大枠は決まっている。

大枠、要するに、プラスなのかマイナスなのか? とか、重点項目とか。2021年の方向性は、見えている。

財務省は、厚労省に対し、「ケアプランを有償化してはどうか?」「デイや訪問系の要介護1は総合支援事業にしてはどうか?」「介護保険の加入や受給対象者の見直しをしてはどうか?」という提案があった。

 

今回、厚労省ははねのけた。これは、厚労省が勝ったわけではない。きっと、いろいろな団体では、「勝利!」と吹聴するかもしれない。

しかし、これは間違いで、「これで、2021年改定は本体のマイナス改定が決まった感じかも。」と言うことになります。

財務省は、財源としてケアプランの有償化と介護保険の加入や受給対象者の見直しとデイや訪問系の要介護1は総合支援事業で捻出しようとしたわけなんで。

 

まあ、だから、診療報酬の薬価的な。

なので、基本は、そんな感じで、2020年は話し合われることになりますかね。