今、世の中が変わり始めているのをご存じでしょうか? + 経営の本質は変わることはありません。

今、世の中が変わり始めているのをご存じでしょうか?ベンチャーを起業するのは、若手、学生というイメージですか? では、若手って、何歳のこと? そう、ベンチャー企業を興すのは、もう、年齢が30歳前なんていう時代じゃなくなってきました。

ある記事に、「Tシャツ姿の若手社長と肩を並べ、新規株式公開(IPO)も目指す『現役バリバリ』の70代起業家たちが登場してきた。」と書いてありました。

今、60歳、70歳でベンチャー企業を始める人が沢山いるんです。

そんな人は、孫と同じ世代と一緒に大学に行き、年齢が下の取引先様に頭を下げ、自分の息子世代とチームを組み仕事しているのです。

みんな元気なんです。

 

「人生100年時代」は、多元的社会なんです。60歳から、第二の人生にチャレンジする人もいれば、生活習慣病に苦しむ人もいる社会です。

これからは、年齢で人を判断することができない時代です。

だから、「私は、OO歳になったら引退する。」っていう既成概念は、もう古いんです。

 

私は、経験が何よりも大きな武器になることと、経験が大きなリスクになることを知っているつもりです。大事なことは、その時代に合わせた経営ができるかです。変化は常です。チャンスとピンチは背中あわせです。

経営の本質は変わることはありません。顧客志向で、かつ、世の中に貢献できれば、自ずと、お客様から支持されて売上を得ることができ、時代に合わせて経営すればお金は残り、利益となる。

そのためには、人が何に感動し、何に怒りを覚え、何にやる気になり、何に絶望するのか、そう、人には感情と勘定があって、その人にとってより良い人生を目指して働いていることを理解することだと思います。人は、全員、違う考え方を持っていることを忘れてはいけません。

 

経営は年齢ではなく、これから日本に定着する「多元的社会」は、少子高齢化もあり、さまざまな年齢層が活躍する社会になるはずです。我々の業界もその代表です。

私は、WJUの関連会社の経営に、あるプランを持っています。その会社では、年齢に関係なく働き、国籍に関係なく働き、障がいがあるなしに関係なく働く職場環境です。

目指すのは、「多元的経営環境の創造」です。

できるかどうかは分かりません。挫折するかもしれません。

できるかどうかを考える前に、やってみないとね。