世界では、別の武器を使わない「経済戦争」の真っ最中ですね。
4/1、USのシェール石油の会社が破綻しました。
今、サウジアラビアとUSとロシアで、原油をめぐる「経済戦争」の真っ只中です。
どうですか? ガソリン入れに行くと、結構な安値になってませんか?
みんな、価格決定権と販売決定権を持って事業をしたいのです。
サウジアラビアにしてみれば、生産コストの高いシェール石油を潰してしまえば、また、価格決定権と販売決定権を持てるわけで。
このコロナショックは、勝負どころなわけですね。
今日は、9月の先物が21ドルあたりです。高い時は、100ドルに迫っていた時があったことも。
どんだけ安いか分かりますでしょう。
石油が安いということは、プラスチック素材の商品は原価が安くなるということでもありますね。
円高、石油安は、多くのプラ商品の価格が下がることを意味します。