これからは、サステナビリティに、「フレキシビリティ」と「レジリエンス」を加えて、「ゴーイングコンサーン」を話さなければなりません。

6月のHMSエリートから、コンセプトが少し変わります。

今までのコンセプトは、持続可能性を意味する、「サステナビリティ」でした。

これからは、サステナビリティに、「フレキシビリティ」と「レジリエンス」を加えて、「ゴーイングコンサーン」を話さなければなりません。

ゆえに、レジメも改訂することにしました。

 

そして、明確に、2040年からの逆算が経営企画室の仕事の起点になります。

ニューノーマルの話もしっかりさせていただくことになります。

 

国は、大きく舵を切ったと、私は考えています。それは、社会福祉法人の会計基準を一部変えたことです。

国は、2040年に向けて会計基準を変え、より、統合・合併がスムーズに進むように。また、ダメな社会福祉法人の事業を株式会社でも手に入れることができるようにします。

統合・合併は難しいのであれば、事業譲渡が主流になっていくと私は考えています。事業を切り売りしたあとは、蝉の抜け殻だけが残り、法人が消滅していくことになるのではと考えています。

このことは、第8期の介護保険事業計画の指針を読むと分かります。介護保険事業も、ついに、総量規制が始めるための準備に入ったんだなと。

 

また、日本は、2040年までの間に東日本大震災を上回る大災害が確実に来ることを想定しなければなりません。また、感染症が数年に一回来ることを想定しなければなりません。日本の場合は、金融危機もあるかもしれませんね。

 

さまざまな要素を加味した内容に変えていきます。

まあ、我々の仕事は、常に、ターゲットが国の政策で変わり、世の中の価値観の変化で変わり、業界の経営状況で変わり、「終わりなき旅」を、ずっとしているような感じですね。

終わりなき旅という表現は、今日の知識は明日には、もう古く使えない。我々のような仕事の場合、常に勉強し続ける必要があり、ゴールがない。棺桶に片足を突っ込んでも勉強しなければならないような、、。

でも、ずっと勉強し続けるのは楽しいですね。← まあ、この仕事が向いているということでしょうか。