以下、実話です。
経営者の方:全て、私がいけないのです。
本間:いえ。
経営者の方:自ら、生きることを止めようと3度考えたんです。今回が4度目になるかと思ったところで本間さんにお会いしました。
本間:はい、分かります。お気持ち、お察しします。
経営者の方:どうやって奥さんと母親を逃がすか真剣に考えていました。
本間:はい、分かります。
(中略)
経営者の方:いろんなコンサルタントの人が来ました。ここまで、ちゃんと話をしてくれたり、的確に話をしてくれたのは本間さんだけです。
本間:いえ。
経営者の方:その方向性で考えたいと思います。
本間:ありがとうございます。
厳しい90分でした。
一緒にいたスタッフが、話の重さに「これが日常なんですよね。凄い毎日ですね。」と。
「だから言ったでしょう。HMSエリートの講師をしている時は、楽しくて息抜きみたいなものだって。」と。
「ほんと、そうですね。楽しそうですものね。」と。
自分の言っていること、やっていることが怖くなります。だから、「私がしていることは正しいか? 私は間違っていないか? これには大義があるか?」と自問自答する日々です。
私、今、兄(WJUフードシステムズ)と仕事をしているわけです。兄が私の仕事の一端に触れ「えらく、責任が重くて大変だね。よくやってるね。精神が続かないよな。」と言ってました。
若い経営者の方にお話ししておきます。
星まわりが悪く、このようなことが一度や二度はあるものです。
その覚悟がありますか?