これが埼玉の記事だということに意味があります。
「埼玉労働局が2日に発表した8月の埼玉県内の有効求人倍率(季節調整値)は0.96倍で、5年3か月ぶりに1倍を下回った。」
「新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業の業績悪化で、求人数が減少した一方、失業による求職者が増加したのが要因。」
局長は「1倍を超えているのが当たり前の状況で下回ったのは、一つのポイントとして重く受け止めなければならない」と語ったということで、大変なことです。
埼玉県は、働く人がいないために倒産する企業があるくらいのところなんです。
最高は、1.5倍まで行った県が、急激に、0.96倍なので。
リーマンの時が、1.1倍から0.4倍に激減して、ここから、10年くらいかけて 1.5倍になったんです。
どこで止まるかですね。
0.7倍とかまでは行くかなー。
「業種別では、美容室など生活関連サービス業の求人が最も落ち込みが大きく、前年同月と比べ50・8%減少した。製造業は前年同月比43・8%減、宿泊・飲食サービス業も同38・9%減だった。」
「一方、8月の有効求職者数は9万1465人で、7月から6・8%増加した。仕事を探しているのに仕事がないといった完全失業者の数は、県内で12万1000人になった。」
助成金等で雇用を維持し続けている企業が頑張れて年末までです。私は、国が第二段でまた、助成金等の政策をうつと思っていますが、もし、しなかった場合は、年明けからは、失業者が今の倍くらいになるのではと思います。
医療と福祉は、ここでどう動くかですね。
知恵と工夫で、良い仕事なんだとご理解いただきましょう。