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「イオングループの食品調達を一本化する。」
「金額は2023年度には2兆円にのぼる。業務の効率化を進め仕入れ価格を抑え、今後の値下げなどに備える。新型コロナウイルスの感染拡大で消費者の節約志向が強まっており小売り各社は対応を迫られそうだ。」
「イオンの連結売上高は8兆6042億円(20年2月期)と、国内小売りで最大規模で、食品仕入れ額は約4兆円に上る。このうち約半分にあたる飲料や即席麺、調味料や冷凍食品など全国の店舗で扱う食品メーカーの製品をこのほど設けた新会社イオン商品調達を通じた一括調達に切り替える。」
「新型コロナで消費者の節約意識は強まっている。最大手のイオンがグループの調達機能を一元化することで、食品メーカーに対するコスト低減要求が強まる可能性がある。」