経営者は「孤独な生き物」です。
強いなあーと思う経営者に会いますか?
強がっているだけです。
この仕事をしているとこんなことがすぐ分かります。
「ねえ、OOさん、病人の顔をしているよ、大丈夫?」と。
多くの人がいましたが、みんなは分からなかったようですが、私はひと目みて分かりました。
で、「どうした?」と。
あとは、お察しいただければ。
理事長になられた方に送った、おめでとうメールにこう書きました。
「OOさん、理事長就任おめでとうございます。何か問題が起きたり、悩んだ時は、後ろを振り向いて下さい。誰もいないことに気づきますから。」と。
では、どうするか?
立場が一緒な経営者の人たちと友人の輪を作ることです。
私は、WJUの活動の中で、この友人の輪を作ることを重要な活動の一つにしています。
経営者が、どんだけ大変な職業かは、やれば分かりますよ。
じゃあ、やんなきゃいいじゃんね、経営者なんてって思いますか? 倒産することだってあるわけだし。
もし、世の中から、「世の中が必要とする経営者」がいなくなったら、みんなが貧しく将来がなく、無秩序で無責任で、やがて国が滅びるでしょうね。
だから、多くの経営者は、自らの天命を自覚するわけです。中には、天命ではなく、はなっから「やりたい」という人もいますけど。
最後は、誰かがやらないとね。まあ、やらなくてもいい人がやっている場合もありますが、、この話は、また、別の話。